渡辺みずき「恋の岳南トレイン」歌詞&その経緯 | KOTOBUKI PROJECT

渡辺みずき「恋の岳南トレイン」歌詞&その経緯

「恋の岳南トレイン」

 

作詞・作曲 KOTOBUKI 編曲 T0mm-Y 振り付け・なっつ

 

ガタゴトガタゴト LOVE TRAIN

ガタゴトガタゴト LOVE TRAIN

恋の岳南電車

 

硬い切符を握りしめ

吉原駅から ジヤトコ前

富士のすそ野を ゆっくり走る

電車に乗ったの

工場地帯 横切って

住宅街を走ってく

一両だけの かわいい電車

赤い7000系

 

頭を雲の上に出す

富士山追いかけて

彼が待つ 街までの

ドキドキの旅よ

 

ガタゴトガタゴト LOVE TRAIN

ガタゴトガタゴト LOVE TRAIN

恋の岳南電車

 

須津(すど)と神谷を 通り過ぎ

自然がいっぱい 江尾(えのお)駅

愛鷹山(あしたかやま)の ふもとを走る

20分の旅

工場夜景 見ようねと

約束したこと 忘れない

すれ違うのは 二両の電車

青い8000系

 

終着駅の その先は

夜空の星の駅

かぐや姫伝説の

銀河鉄道ね

 

ガタゴトガタゴト LOVE TRAIN

ガタゴトガタゴト LOVE TRAIN

恋の岳南電車

 

★  ☆  ★  ☆

 

渡辺みずきオリジナル第2弾です。

「ムーンライト・セレナーデ」を作り終わり、しばらく書かなくていいだろうと思ったのも束の間、なべさんからDMが!

 

「『恋の岳南トレイン』を作ってください」

 

あれ? タイトルまで決まってるし(笑)

岳南鉄道沿線在住の みずきちゃんとしては、欲しいアイテムでしょうね。

私が岳南電車に乗ったのは、2013年2月のオレンジポート×TEAM MⅡのコラボイベントの時だけ。

なので、吉原駅から江尾駅まで乗ってみました。

岳南江尾で降りると、なぜか みずきちゃんがいます(笑)

物販用写真を撮るのだとか。

駅だけかと思ったら、大棚の滝まで連れて行かれまして。

ここは、富士宮市の白糸の滝と違い、遊歩道などが整備されておらず、道なき道を突き進むという川口浩探検隊バリの強行軍。

なぜ、アイドルの写真を撮るためにこんなスぺクタルな目に遭わなければならないのか意味不明でした(笑)

そこで みずきちゃんは、滝壺に入って、生死の淵をさまよいながらフルートを吹くわけですが、出来上がった写真にはスぺクタル感がまるでないのは、よくわかりません(笑)

何が言いたいのかというと、なべさんには力が入っているわけですね。

 

「岳南電車のスケールモデルと みずきのフィギュアを抱き合わせ販売でがっちり!」

「本物の岳南電車の制服を着てPV撮影」

「恋色♡プリンセスの こばとちゃんがかわいい」

 

などなど、やりたい放題(笑)

誰かこのおじさんの勢いを止めてください。

 

そういうわけで、この楽曲は、名曲とはいきませんが、わかりやすい良曲になっていると思います。

擬音のリピートは「ピンポンパン体操」♪ズンズンズンズンズンズンズンズン ピンポンパポン♪で証明されているように、効果抜群ですね。

 

振り付けは、これまた岳南鉄道沿線の なっつが担当。

間奏の振りは、なっつ節全開! なっつファンは注目です。

 

ご当地アイドルならではのローカルな楽曲、鉄な人も巻き込みたいですね。