8年前のローカルアイドル事情
「温故知新」という言葉があります。
昔のことを調べ、現在の新しい物事に適応する知識を得ること。
取り出したのは、「BOMB」2003年1月号。
この中に「地方限定アイドルユニット大特集!」と題された記事があります。
執筆したのは、皆さんおなじみライブバージョン村山氏。
当時のローカルアイドルとその周辺をコンパクトにまとめています。
【北海道】White☆Storm
【青森】りんご娘.
【山形】S.H.I.P
【大阪】Squall
【大阪】マ・シェリ
【岡山・香川】ばちっ娘!
【広島】ぱふゅ~む
【広島】サンフラワー
【広島】Brand New World
【香川】トゥルースターズ
【福岡】PePe
現在の視点で見ると「たった11組か」となりますが、本文には
「なぜこれだけ多くの地方限定ユニットが…」
となっています。
決してこの時が「ブーム」だったわけではないと思われます。
やはりNegicco(新潟)やオレンチェ(静岡)などが出てきた2005年あたりが、ひとつの山だったのでしょう。
ぱふゅ~むの紹介記事が面白い。
一部だけ抜粋すると…
「独特のほわわ~んとした雰囲気とコミカルな振付がキュート。でもキレのあるダンスもできるとゆー不思議なユニット(笑)」
(笑)で締めるのはASH的にどうなんでしょう(笑)
それはそれとして、当時の立ち位置がしのばれますね。
もうひとつのポイントは、8年経過した現在、Perfumeと りんご娘しか残っていないこと。
継続するのは大変なんですね。
先月末、このブログでローカルアイドルの一覧を書きましたが、8年後、9割9分消えているでしょう。
アイドルは儚いものです。
人の夢と書いて「はかない」と読みます。
しかし、その儚さがアイドルの魅力でもあるのです。
さて、このBOMBですが、この記事を別にしても面白いです。
・沢尻エリカのグラビア
・小向美奈子のグラビア
・BOYSTYLEのインタビュー
・石田未来のグラビア+インタビュー
表紙&巻頭の平田裕香もボリューム満点、見所満載。
ヤフオク価格が気になるところです。(と、書きながら絶対に調べない人w)