2日前、2月18日(金)からこども教室に「親子で学ぶ偉人物語」を取り入れた

 

 

偉人物語は3年程前まで何年か、子供達と学んだ

柔道の時間が少なくなるという理由でお休みしていた

 

それがコロナ禍で組んで思うように柔道ができなくなったり、

牢獄の中で学んだ吉田松陰のことを思い出したからである

その日にやろうと決心し、その日から始めた

 

この偉人物語の絵本の中でこんなことを言っている

 

「松陰先生、人は何のために勉強するのですか」

「人とは何か、を知るためです。まず志を立てて勉強することです」

「では志とはどういうことを言うのですか」

「それは、世のため、人のために何かをするという強い気持ちを持つことです」

 

柔道は勝つこと以上に

礼法はもとより思いやりの心や道徳心を学ぶことが大切だと思う

それは言い方は変わるが同じことだと思う

 

 

第2巻の光明皇后は聖武天皇の后になった人だ

 

聖武天皇との間に生まれた男の子を亡くしたり

この聖武天皇の時代は飢饉やはやり病(天然痘)で生活が困ったり多くの人が亡くなった

そのために光明皇后は悲田院や施薬院をつくったり

聖武天皇は全国に国分寺や国分尼寺を建てたり東大寺には大仏を建立した

連戦連敗の中から生まれたものだ

 

 

柔道の試合には勝ちと負けがある

勝つこともすばらしいが負けることにも多くの学びがある

 

柔道に勝った時のガッツポーズは相手への感謝、敬いを損なうことであると指導されている

今テレビでオリンピックが行われているが大会が終わって相手への称賛をしている姿を見て

スポーツはすばらしい!と思う。

またこの火は決して消してはならないと思う

 

 

 

  勝つ事ばかり知りて負くることを知らざれば害この身に至る

 

                                         徳川家康 遺訓