だいぶ涼しくなった

今日は小雨が降っている

ついこの間まで35度以上の猛暑だったのに

全国各地で線状降水帯が猛威を振るっている

2,3年前まで線状降水帯なんていう言葉はなかったのに・・・

 

                自宅付近 10時頃

 

 

自宅近く橋の建て替えが20年以上行われ

いよいよ来年3月には新しい橋が架かり道も広がり

それとともに私の前の4,5台あった駐車場も全てなくなる

 

 

 

また柔道は30数年指導しているが

親も子も考え方が多様化している・・・

それからテスト期間中の子、ケガをして休んでいる子

来年から高校進学のため絞め関節を指導しなければならない子様々だ

それとともに少しずつ指導を変えていかなければならない・・・

 

 

こんな話がある

 

 

自分の境遇を嘆かず、解決の糸口を探す ー 二宮金次郎

 

 

 次々と襲う苦難

 強い人は、苦難に境遇しても、それをうらんだりしません。

世の中のいろいろな問題は、簡単に結論が導き出せたり解決できたり

しないということを知っていて、じっと耐えるのです。

 そして、人や自分を責めず、苦難を苦難として素直に受けとり、

どんなわずかなことも見逃さず、解決の糸口を探っていく我慢強さがあります。

 

 二宮金次郎(尊徳)に、最初の苦難が訪れたのは、12歳のときでした。

父が病気で倒れ、金次郎は父に代わって川の堤防工事に出るようになりました。

 

しかし、12歳の少年では体力的に大人と同じ仕事ができません。

そこで、彼はすまなく思い、夜中にわらじを作って、それをともに働いている

大人たちに配ってまわりました。

 

 14歳になると、父が亡くなり、朝は山でたきぎを採ってそれを売り、

夜はわらじを作ったりして母を助け、2人の弟の世話をしながら一家を支えました。

 

 やがて、16歳のときに母が亡くなると、財産もすべてなくなり、田もことごとく

他人の手に渡ってしまいました。弟たちとは離れ離れになり、金次郎は、おじの家に

世話になることになりました。

 

 

 困難を知恵と努力で切り抜ける

 金次郎は、仕事を終えた晩に勉強をしたいと思いましたが、このおじさんは、

「油がもったいない」と言って、夜の勉強を許してくれません。

 そこで、勉強を続けたい金次郎は、わずかな空き地を開墾して自分でアブラナを

つくって、油代を得て、毎晩勉強ができるようにしました。

 ところが、当時は農民が勉強する余裕などない時代でしたから、おじは 本を

読むひまを与えてくれませんでした。

 

 普通ならここで、もうだめだとあきらめてしまうところですが、金次郎は

違いました。こんどは、たきぎを採りに行く山道の道すがら、勉強をしました。

 かつて全国の小学校の校庭にあった「たきぎを背負って本を読んでいる

少年の像」は、このときの金次郎少年の姿を模したものです。

 

 金次郎の偉いところは、人をうらんだり自分の境遇を嘆いたりしていない

ところです。これでもかこれでもかと、金次郎には災難や困難がふりかかってくる

のですが、それらに負けず知恵を働かせ、努力を重ねて、人が手をつけなかった

沼地や空き地をすばらしい田に変身させ、自分家を立て直しました。

 

                  道徳の教科書  渡邉 毅  PHP文庫

 

 

      時を待つ心

 

何事をなすにも時というものがある。

時・・・それは人間の力を越えた目に見えない大自然の力である。

いかに望もうと春が来なければ桜は咲かぬ。

いかにあせろうと時期が来なければ事は成就せぬ。

冬が来れば春は近い。

桜は静かにその春を待つ。

それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿と言えよう。

悪い時が過ぎればよい時は必ず来る。

おしなべて事を成す人は必ず時を来るのを待つ。

あせらずあわてず、静かに時を来るのを待つ。

時を待つ心は、春を待つ桜の姿と言えよう。

だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。

静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。

蓄えられた力がなければ、時が来ても成就しないであろう。

時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、

時の来るのを信じて着々とわが力を蓄えるのがよい。

着々とわが力を蓄える人には、時は必ず来る。

待てといわれればなお焦るのが人情である。

だが自然の理はわがままな人情には流されない。

冷たいのではない。

静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。

お互い時を待つ心を養いたい。

 

                   松下幸之助

 

 

 

                    10時頃

 

 

 我これを成すにあらず、ただ服するのみ