私のもとに、公立の中高一貫校(特に都立)を志望する親御様から、
「中高一貫校対策をしている塾に通わせているが、塾任せにしていても大丈夫ですか?」
というご相談が届きます。
最近もこのメールが非常に増えています。
いきなり結論から言ってしまうと、
塾任せにしていては大変危険です!
決しておどしているわけではありません。
私はこれまで、塾(中高一貫校の適性検査対策をしている)に通わせているお子様の学力が伸びないので、家庭教師を頼まれた経験が何度もあります。
伸びない原因を調べると、
①授業は、対策コースといっても、数問の過去問を解説するだけ。
②塾で使われているテキストや問題集は、解説が雑でわかりにくく、自宅では学習(理解)できない。
③適性検査に精通している先生が少ない。
④効率よく確実に点を取るためにノウハウを知らない。
などがありました。
個別の一対一指導で、適性検査に精通している先生がお子様の不得意分野をきちん把握し、問題をたくさん解かせて解説する塾でしたら、ある程度は安心していいと思いますが、このような塾は少ないのが現状です。
先日、以前、家庭教師をしていた家庭の親御様から、数年ぶりに次のような近況メールをいただきました。
「●●(お子様の名前・現在大学1年生)は、小学校の頃通っていた学習塾の●●で、アルバイトを始めました。
正直、この程度の大学生のお兄ちゃんに、大枚をはたいていたのかと思うと、今更ながらゾッとします。
●●には、これまで支払った分を取り返しないさい!と、発破をかけています。」
実際に、多くの塾では、大学生アルバイトが講師として働いています。
皆様が通われている塾はいかがでしょうか?
果たして、独特な形式である適性検査についての知識が乏しい大学生に任せて安心でしょうか?
ベテランの先生でも、私立の中学受験には精通していても、公立の適性検査についてはよくわかっていないことが多いです。
大手の塾で働いている大学生を何人か知っているのですが、国立、早慶上智クラスの学生でも、都立の共同作成の問題を解かせたら半分も解けませんでした。
半分も解けないのです!!
特に上位校の適性検査は、片手間に教えられるレベルの問題ではないのです。
では、本題に入りますが、効率よく最短で合格するためにはどうすればいいのか?
何度もこのブログで書いていますが、わたしが考える最も有効な適性検査対策は、「志望校の類似の過去問をできるだけたくさん解くこと」です。(もちろん基礎学力は必要です)
なぜなら、過去の全国の適性検査の問題を見ても、ほとんどの問題が過去にどこかの都道府県で出題された問題と類似しているからです。
ほぼ同じ問題ということも多々あります。
また適性検査は、独特の形式なので、類似の問題を作成することが難しいということもあります。
ですので、まずは学校の授業でしっかり基礎学力をつけて、早いうちに志望校に類似した過去問をたくさん解いてください。
はっきり言って、塾に通わなくても十分合格できる力がつきます。
現に、塾に通わず、わたしが作成している教材で合格したお子さまはたくさんいます。
最後にまとめると、効率よく最短で合格するための方法は
①読解力、計算力などの基礎学力をつける
②志望校の過去問を分析する
③類似問題を集める
④類似問題を解きまくる
この4つにつきます!
塾任せにしていては、大変危険です。
今この時期が非常に大事なので、これまでの適性検査対策について、親御様自身も今一度考えてみてください。
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「近くに塾がない」、「塾に通っても学力が伸びない」という方は是非、お試しください。
セット集の教材をすべてこなせば、学校や塾に通わなくても、十分に合格できる力はつきます。
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