いきなり問題です!
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全178チームでトーナメント式の試合を行います。
このとき、優勝が決まるまでに試合は全部で何試合行われますか?
(2013年 実践学園中学校)
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いかがでしょうか?
私立中学の入試問題ですが、中高一貫校の適性検査でも出題される可能性があります。
わかりましたか?
図を書いて考えようとして挫折した人はいませんか?
実はこの問題、頭を鍛えるパズル本によく載っている有名な問題なのです。
タイトルにもある通り、一瞬で解けてしまいます!
えっ?一瞬??
ホントです。一瞬です!
では、解答・解説です。
トーナメント式とは、ご存知の通り勝ち抜き戦のことで、
今行われている甲子園の高校野球がそうで、当然ですが、優勝チーム以外は必ず1敗します。
試合数は負けチームと同じ数なので、
試合数は178-1=177(試合)行われることになります。
つまり、トーナメント式の試合数は
総試合数=チーム数-1
となります。
一瞬ですよね
ちなみに、リーグ戦の場合の試合数もよく出題され、
適性検査でも出題されています。
公式は
総試合数=チーム数×(チーム数-1)÷2
となります。
なぜそうなるかについては機会をあらためて解説しますね。
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