今日は、単位の換算の「面積編」について紹介します。
単位の換算問題は、小学生にとっては非常に苦手とする分野です。
しかし、やり方とポイントさえつかんでしまえば簡単です。
単位換算については、「覚えなければいけないこと」、「覚えていなくても導けるもの」があります。
■覚えなければいけないこと
「長さの単位」に関しては
1km=1000m
1m=100cm
1cm=10mm
の３つは絶対に覚えていなければいけません。
これは、日常見聞きするので小学４、５年生になれば、ほとんどの子どもがわかっているでしょう。
「面積の単位」に関しては
1a(アール)＝100m2
1ha(ヘクタール)＝10000m2
の２つは覚えいなければいけません。
■覚えていなくても導けるもの
1km2＝1000000m2
1m2＝10000cm2
の２つは覚える必要はありません。
では、どうやって導くのか？？
ポイントは「正方形の面積として考える」ことです。
例えば、
1m2（平方メートル）というのは、「一辺の長さが1mの正方形の面積」のことで
1mは100ｃｍなので、1m2は100ｃｍ×100ｃｍ＝10000cm2（平方センチメートル）
と換算できます。
1km2（平方キロメートル）というのは、「一辺の長さが1kmの正方形の面積」のことで
1kmは1000ｍなので、1km2は1000m×1000m＝1000000m2（平方メートル）
と換算できます。
下記の表にまとめたので、整理して理解しましょう！
ここまで、理解できれば、あとは比の計算ができるかどうかになります。
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