我が家の長女は、6年生です。

3月、いよいよ小学校卒業です。

コロナウィルスの影響で、
我が子達の小学校は、
卒業式は、行う。
保護者のみ参加可能。
君が代、校歌の斉唱は、なし。

との、通達でした。



実は、長女達6年生は、
開催がなくなった「旅立ち会」
(昔の謝恩会のイメージです。先生、保護者、6年生が、感謝する会)
のために、
レミオロメンの「3月9日」を、
自分達で選曲し、
自分達で練習をし、
発表に向けて準備してきました。




私は、
是非とも聞きたい、と、思いました。


でも、校歌も、国歌も、
なくなって、

春の選抜高校野球まで、中止になった。





私は、
校長先生を説得する方法を、考えてみました。

なんと言えば、
校長先生を、動かす事ができるだろうか…。

コロナウィルスに、
全てを振り回されている、
この状況に、

はたして、なんと言えば…。






卒業式に、歌を歌うのは、なぜか?

どうして、子供達の歌が聴きたいのか?

子供達の歌を聴くと、どんな事があるのか?
又は起こるのか?





私は、
歌を聴くと、感情が揺り動かされます。
卒業式などに、
しかるべき歌を聴くと、

こう、
喉の奥に、ウッと、こみあげてきて、
ガマンする、
何かが、あります。

涙も、
出てきます。


あの正体は、一体なんなのだろう。




あの瞬間、
私の頭の中には、

走馬灯のように、

長女が小さかった頃から最近の事までの、
辛かった事
楽しかった事
嬉しかった事
悲しかった事
頑張った事

が、パラパラパラパラ〜〜っと
走って行って、

頭のうえーの方に、飛んで行く
というか、
(※あくまでも個人のイメージです)

そして、
全部が全部
いっしょくたになって、

初めて「思い出」に、変わるのかもしれない。


あの、ウッとなる、
アレは、「今、ココにいる。」
を、感じ、
今までの思いを、「過去のものにする」効果が
あるのでは、ないだろうか?

私たち、保護者は、
それによって、
それがあるから、先に進めるんじゃないか。





……





なんて、事を
考えてみました









が、



コロナウィルスにかなう気が、せず。






なんとか、
「ウッ。」
と、する方法はないものか、

考え続けております。

できれば、みんなで

が、いいなぁ。


^_^