8月17日、母を見送りました。

 

その日のうちに弟は帰り、

その後一人で家に居ります。

まぁ、立派な独居老人候補の誕生です。

 

そして、8月20日が来た。

2003年に、夫に、残されてしまった日。

毎年、どうしようもなくく落ち込むのだけれど、

今年はきつかった、きつすぎた。

一人で暮らすには、大きすぎる家で、

いろんなことを思い出しながら、

例年通り、泣き暮らした一日・・・

 

大げさではなく、いまだに、

全国各地から、お花をいただきます。

ありがとうございます。

お花の持つ力は、すごいものですね。

ちゃんと、私を励ましてくれます。

 

 

 

今年からは、

彼と、母の二つの骨を抱えて…

 

 

けっして、仲の良い母娘ではありませんでした。

 

私はいつも母に、イライラを抱えていたし、

それはきっと、お互い様の事でしょう。

 

私は、2003年に、

おそらく人生で一番つらい体験をしてしまったので、

母が逝ってしまっても、それほど自分が悲しむとは、

思っていませんでした。

親が先に逝くのは順番だし、

逆縁にならなかっただけ、良かったのだから…

むしろ、

「この人が逝ってしまった時、泣けるかな?」と、

思っていたぐらいです。

 

なんとか見送り、

週明けからは、事務的な手続きを進めなければと、

思ってはいたのですが、月曜日は、動けなかった。

身体も、心も、動けなかった。

弟が、短い期間でできる範囲で、色々とやってくれたし、

この後も休みを取って、またこちらに

来てくれることになっているので、

ここで「動けない」では申し訳ない。

 

今日から、動き始めました。

市役所に行って、郵便局に行って…

 

ものすごい疲労感。

どうしようもない倦怠感。

 

頑張らなきゃね。

まだまだ、やる事はあるのだから、

きっと、たいした動いていないだろうに、

疲れ果てている…

足が重い、身体が重い、

奥二重の一重まぶたが、二重になってる…

 

 

がんばらなきゃね。