2023年の『気づき』を書きたいと思います。
なぜ、珍しくこんなものを書くかというと、自分自身のトーナメントキャリア(13年位?)の中でもルアーに対しての考え方を大きく変えてみたシーズンだったからです‼️
どの様に変えたかというと、『同ジャンルのルアーを絞り、ルアーに振り回されない』ってことです。
より具体的な例を言えば『アベンタクローラーもデカダッジも同じ羽物ジャンル。ドライブクローもドライブビーバーも同じアピール系クローワームのジャンル。』同ジャンルのルアーを細分化せずに、絞り込もうという感じの考え方です。
いやいや、それは別物でしょ❗️っツッコミがきそうですが、釣りしてて『コレ』だから釣れたって状況が、明確になってるのは、『サイト』と『特殊系ルアー』での釣果だけだと感じてます❗️
ルアーの微妙な差で『バスが口を使うか?使わないか?』って考えた時に、今戦っている新利根川では、あまり差はないんではないか?って感じています❗️
(昔は、この微差にメチャクチャ意識を置いていたんですけどね!笑)
また、細分化は時にデメリットも多くあると感じました❗️
同じジャンル内のルアーを細分化していたら、試合中はもとより試合前に無駄に悩み、準備に時間が掛かり、睡眠時間が削られたりとあまり良いことがありません
(この時間が楽しいのも勿論ありますが、試合はまず勝つ事が大事なので、この辺の楽しみは我慢します❗️)
試合中に大事なのは、ルアーの微妙な差ではなく、キャスト数だったり、精度だったりすることはよくある話ですしね❗️
特に関東フィールドはキャスト精度や着水音、エレキ操作を意識した方が釣果に繋がると感じてます❗️
そこで、思い付いたのは、ワーム系の収納改善と固定化でした❗️
今年一年の試合は全てワームは写真の4ケースで固定して戦いました❗️(新利根も亀山も将監も)
中身の入れ替えは1回も無しです!
ぶっちゃけですが、中身もあえて、過去の1軍を主体に入れています❗️
ルアーってドンドン新作が出て、自分の一軍も気づいたら比較的新しいルアーにアップデートされていることが多々ありませんか?
昔は投げまくって、釣りまくってたから不動の1軍でも、投げなくなって、釣ってないから気づいたら2軍ってワームメチャクチャあると思うんです❗️
僕はこのパターンメチャクチャあります
これを見直す為、あえて過去の1軍主体の構成です❗️
1年やって思った事は、『普通に釣れる』って事と『使ったら信頼度高い』てことです❗️
使ってみたら、使ってた頃のイメージをドンドン思い出して、逆に新鮮なローテーションが見えてきたりしました
最近よく考えるのは、『過去の自分』と『今の自分』どっちが釣りが上手いのか?
釣行日数ベースで言えば、間違いなく『過去の自分』でしょう!
しかし、ルアーの使い方や、釣った経験値ベースで言えば、間違いなく『今の自分』となると考えてます❗️
願望としても自分史上、常に『今の自分』が最強であると思いたいんですがね
今回の取り組みの様に、ルアーを縛って、過去の釣り方、引き出しを開くって行為は、自分の釣りの幅を狭めない為にも必要なんだと思います❗️
(もちろん、新しい釣りはドンドン取り入れますよ)
釣行日数はガッツリ減っていく中、工夫して上達していく方法を模索していく努力が必要なんだと感じました❗️
2024年は1年間、トーナメントはお休みします❗️
ただ、退化する気は全くありません‼️
来年も、『気づき』をトーナメント以外の釣りから見つけられたらと思います❗️
ではでは