考察-週末以外にプチ断捨離をしてはいけない理由を考える | 365日のシンプルライフ思考実験室

365日のシンプルライフ思考実験室

映画「365日のシンプルライフ」を基にして、自分なりに思考実験・ときどき実行。
日々感じたことをまとめたブログです。
実験結果をまとめているため、ブログ公開日と実験日が若干のズレがあります。

【思考実験日:2015年01月16日(金曜日)】


またしてもタイツに穴が開いていたので修復を行った。タイツたちが私に何かを伝えようとしているのか、それとも今までタイツの穴にも気づかず生活していたのか。多分、後者の様な気がして反省するばかりである。▼最近、家に帰ってからの時間の流れがゆっくりしだした。と、前回報告した。その結果、断捨離祭りを行いたい気持ちがふつふつと上がってくる。目の前のダンボールを見つめ、どれか1つプチ祭りを決行しようという衝動が湧き出てくるのだ。しかし、時間がゆっくり流れているとはいえ、平日の夜にプチ祭りを行える時間は30分から1時間程度であろう。その短時間ではプチ断捨離を終わらせることは出来ない。また、仕事で疲れているのでときめきの判断も鈍るかもしれない。なにより、プチ断捨離を途中で停止させて現状のシンプルライフ(仮)生活が終わってしまうことを一番恐れている。床にモノをぶちまけた状態でプチ祭りを停止したら最後、そこにモノたちが集まり始めるのだ。プチ祭りを始めたら、床にモノを残さず必要なモノは必ずダンボールに戻すのがルールである。湧き上がる気持ちを抑えて、週末までプチ断捨離はお預けとする。▼部屋の片付けは一気に完璧に行うが鉄則である。しかし、時間の無い社会人には“完璧”“一気”の二つを共に行うには無理がある。では、どちらか1つを選ぶべきか。思考実験である。▼“一気”に片付ける場合はどうか。私の経験則では一気に祭りを行うと、終盤に疲れが出て完璧という条件を逃してしまう。では、完璧を選ぶと上手く行くのか?実は、完璧をめざすと進行速度が遅くなり、全てのモノを片付けることなく途中で挫折するのだ。▼だから、プチ断捨離という手法にしたのである。週末に1つのダンボールだけを断捨離する。断捨離は完璧でなくても良い。回数を重ねればよいのだ。回数を重ねることで必要なモノが見えてくる。必要と思っていたモノが次の週では不要だと分かることもあるのだ。そして、自分の適量が決まり始めたら初めて収納すればよい。それまでは、ダンボールのシンプルライフ(仮)を続けていく予定だ。それが、今日の結論である。


【16品目】 手袋
【選択理由】 寒い日が続いています。手が冷たいと心も冷たくなる?かもしれないから