偶然って

　偶然で済む事だとは理解しつつも最近、「なんでこのタイミングで！？」と

疑問を呈したくなるタイミングがよくある。

夜に運動を兼ねてカミさんと散歩に出かける途中、交通量の殆ど無い生活道路の途中のT字路で何でこのタイミングに車が入って来るの！？って瞬間が毎度ある。

先程までは全くと言って良いほど車もバイクも走っていなかったのに

　T字路の道を渡ろうとするジャストのタイミングを見計らったように後ろから現れる車

逆を言えば車のドライバーも脇道に入ろうとするタイミングで自分たち夫婦が現れるものだから、互いが抱くこの偶然には若干嫌な気分を持つことは仕方がない

　水木しげるの妖怪辞典によれば、交差点には妖怪"辻神"がいるそうだ

神とは呼ぶものの、災いをもたらす妖怪らしく交差点（辻）は昔から現世と来世との

境界になっていると考えられたらしく　交差点での事故率が全体の40％らしいのは

今も昔も交差点というものには得体のしれない何かが存在するのかも知れない

世の中には偶然というタイミングが数多く存在し、良い偶然もあれば悪い偶然もある

ただその偶然は本当に偶然なのだろうか？とも時々疑問に思う事があり、意外と

世の中と言うものは何かしらの見えない力で規則的に流れが誘導されているのではないかとも疑ってみる

その見えない力が昔の人の想像力を介し妖怪として具現化されたのかもしれない

ここ最近の政治の空気感に関しては1993年や2009年とそれとなく似ている

1995年には阪神淡路大震災、2011年には東日本大震災と二例とも2年後に大災害が起きている。偶然なのかも知れないが大きな世の中のうねりというものは、何かしらの規則性の上に存在し災害を無意識に感じ取っていたのかもとも捉えられる

となると、今年もし自民党政権が終わり、他の政権に変わるであろうタイミングには

2～3年後の2026年、又は2027年に次の大災害（南海トラフや北海道付近の巨大地震等）が起きる事を、もしかすると政治家も含め世の人は無意識に感じ取っているのだろうか？

たまに見る地殻変動情報表示サイトを見ると、過去10年、5年、1年、1か月の地殻変動データから、過去1年前までの地面の動きがここ最近の一か月で変化している

5年前までの日本の地面の動きは福島沖では南東方向に大きく動き続ける一方で

北海道や関西は西北西に大きく移動しており、また関東は西に移動している

　しかしここ1か月は何か妙だ

微量ながら福島沖の移動は南南東に向きを変え、北海道は南西方面に、関西は南に、関東は反時計回りに渦を巻いているようにも見える

垂直的な動きも数年前までは地面が豊隆していたが、ここ1か月はフォッサマグナ

付近ほぼ全体が沈降して来ている

日本の国土は複雑なプレートの交わる位置に存在するのだから仕方ないと思うが

日本全体が南にズレているように見える現象はどういう事なんだろうか？

北米プレートの圧力が強くなっているのか、それとも関西方面のユーラシアプレートが強くなっているのか、又は全く違った現象が起きているのか。

何にせよニュースは起きてから後のつじつま合わせに没頭する事には変わりはない

話は戻し、本日はとても良い偶然が起きた。

自宅の修繕用のダンパーを購入したホームセンター内で、他に面白い物が無いか

1階や2階をぶらぶらし その流れで手作り印鑑の石が目についたので それを買おうとレジに進んだ目の前、まさかの村瀬さんがいらっしゃった。

これは本当に物凄い偶然。。。

同じホームセンター・同じ時間・同じ階・同じ会計レジに並ぶ事の全てが繋がらない限り会えることが出来ないから。

　暫くの時間を共有させて頂き、来月上映する「カミノフデ」の話もしながらとても楽しい時間を過ごせました。

今日は好い日です。

夜の散歩中に今年初のスジクワガタを発見。途中に流れている小川でホタルが10匹程飛んでいるのも見れて、なんか久々に朝から晩まで良い日が続きました。

こんな事は本当に珍しいです。