結果が出た | 毎日自問自答で時々モノづくり。

結果が出た

本当はこんな事考えたくもないような楽観的な性格の自分だったんだけどね・・・

 

今日の東京新聞
1面、2面、18面と徹底的にこの事件を特集していた
大川原化工機の噴霧乾燥機を外為法違反容疑として2020年に社長ら3人を逮捕し

1年間の身柄拘束をされ、1名に癌が見つかるも適正な対処を怠り死亡させた

冤罪事件の判決が、昨日原告側の勝訴で決着が付いた。

Eテレが24日に放送した
ETV特集「続編"冤罪"の深層~新資料は何を語るのか~」で詳しい内容を特集していたけれど、注目していた裁判の判決は当然の結果だと思った。

この検察側の対応もそうだけど、この10数年、いわゆる"権力を持つ側"の余りにも酷いやり方には今も納得がいかない。
大きな事案では全てが権力側のシナリオに基づき決定された流れで進められており、計画の段階で結果どうなるかの推測を怠っている?又は軽視されているのか。


今の自民党派閥の犯罪(疑惑)は、そのシナリオに乗って不当な利益を得る

一般の団体や個人にも責任が有り、必ずしも派閥だけが悪いわけではない事を理解したい。


人間は悪意が無くとも欲で愚行に及ぶ。


長期に渡り又は短期的に 何処に被害が及ぶか、又は己に返ってくるかは分らないが、欲の反動は、必ず、確実に起こる。


防衛装備移転三原則、原発再駆動、IR、今の自民党政権での憲法改正論議。

この先どんな大変な事が起きようとも
全ての国民が逃げずに "甘んじて受け入れる覚悟" はあるだろうか。

ただ、今回の判決では権力側も一枚岩ではない事に一筋の希望を感じる。

世界の情勢は正直分らないし、個人ではどうする事も出来ない。
せめて国内の問題だけでも何かしらの事ができるのではないかと、この年の瀬に深く考えます。