今夜は私の旅でよく使うルートのお話。
私は10年以上前はDallas Ft Worth Texas
を起点に北へ南へと旅を進めていました。
ちょうどこの辺りは南の真ん中辺りなので
ニューヨークなどの東海岸にも行きやすく
とても重宝する地域だったんですが
音楽の関係で同じテキサス州の
サンアントニオに起点が変わったので
飛行機で到着してもすぐに
サンアントニオに向かう為
用事の有る時のみ立ち寄る街に
なりました。
と言ってもサンアントニオ、ダラス
ヒューストンなるトライアングルは
私の旅には欠かせないエリアなので
常に行き来する場所です。
そんな事で今夜はDallas Texasから
Houston Texasを走るI-45号線の
風景でも紹介してみます。
渡米を始めた頃のダラスは
思っていたほど大きな町とは
思えないところでしたが
行く度に道路が整備されそして
街の広がりを感じるようになり
今では渋滞が酷いので
用事がない限りダウンタウンや
中心地に近づかないようにしています。
ヒューストンエリアの外環状線辺りにある
Spring Texasは古い街並みが残る
素敵な場所でライブなどをよく観に来ます
このインターステートI-45号線沿いの
American Statesmanship Parkには
こんなオブジェも見れるんですよ！
ヒューストンからダラス向きに走ると
右手にありますよ。
駐車禁止の看板があるので
みんな止まって写しちゃうんでしょうね。
人口３０００万人を超える
テキサス州の中心都市ヒューストン。
テハーノ音楽のライブやクラシック音楽の
コンサートで良く訪れるんですが
やはり大きく感じますね。
このヒューストン市とその付近には
700万人を超える方が住んでいる！と
思うとやはり大きな町ですね。
日本ではあまり話題になりませんが
このダラス、ヒューストン間で
テキサス新幹線が走る予定なんです。
テキサス・セントラル・レイルウエイは
諸問題もあり開業は遅れていますが
来年2025年の開業を目指し
進められているようです。
日本の技術を使えば確かに安全だし
時刻も正確なのでメリットも多いと
思われますが幾つかのハードルが
ありますね。
それらを叶えようとすると全て高架にし
全てを日本の技術にする必要もあるし
また一度に数千人を運ぶ乗り物となれば
アメリカなら飛行機並みの
セキュリティチェックが必要だし
後は長距離バス、グレーハウンド
などとの兼ね合いもあるでしょう。
その中でも最も重要視されるのは
ダラス、ヒューストンの交通インフラの
整備の問題でしょう。
誰もが知る様にアメリカは車社会なので
道路の整備は進んでいますが
その他は進んでいません。
メトロ路面電車にしても2000年を
越えてからぼちぼちと出来始めた
物なので山手線や私鉄が行きかう
日本と比べるとまだまだ不便で
やはり車がないと動きが取れないんです。
私たち旅行者はダウンタウンの
中心地に到着するグレーハウンドや
アムトラックでも到着してからの事を
考えればついついレンタカーの旅を
選んでしまうような国なので
ほんとこの計画は難しいと思います。
チケット代にしてもそうですが
飛行機にしてもバスにしても
アメリカは安い物がたくさんあるので
その辺りも危惧されますね。
私はアメリカで新幹線の走る姿を
見てみたいと思う一人ではありますが
今のアメリカ人なら1時間半の
新幹線より5時間のドライブで
ダラス、ヒューストンを目指すと思いますね。
現地に着いても車がないと不便だし
また早めに行ってセキュリティチェックを
受ける位なら飛行機でも
変わりませんからね。
高い技術が有っても国によって
使えない物もあるんですよ。
私の旅では新幹線は使えません。
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