続き



完全にクビってわけじゃなく、仕事できないからもう一人雇ったよって感じかな?

メインは新しい子にしてもらうから、あんたは仕事の邪魔せずじっとしていなさい‼️的な?



この部屋から移動。もともと個室に入れてもらえてた。
好中球っていうのが減少してるから、免疫もあまり仕事しない状態だから、感染症を防ぐために必要な個室なので、個室代は必要ない。

病気が判明する1ヶ月前にガン保険解約したのよ。

自分のバカ!だから、個室代かからず個室に入れるのは有難い。


ただショックなことに窓すりガラス。

外の景色が見れない。




下記、私の解釈

芽球(がきゅう)っていう血液の赤ちゃんが、骨髄でつくられるけど、成長しないまま増えてしまうから、大人の血液が少なくて体を守る仕事が追い付かない。だから貧血とか風邪とかになる。

その芽球を減らすために抗がん剤をした。
減らして、大人の血液が増える余地を出してあげること、寛解(かんかい)と言う。

1回目の抗がん剤は、盲腸手術直後だったから体にムチをいれない老人向けマイルド療法。
それがあまり効かなくて、まだ芽球がいる。寛解にならなかった。

2回目の抗がん剤は、強めのムチで叩く。
寛解にはなったけど、まだ芽球が増える隙を伺ってる。大人になりたくないって。

骨の髄まで働きたくない病。別名:白血病。

だから、私の芽球をクビにして、新しい子を採用して働いてもらうための臍帯血(さいたいけつ)移植をする。

新しい子がちゃんと生着(せいちゃく)して、働いてくれたら良いけど、クビになったのを恨んで攻撃してくるかも知れないね。

今は引き継ぎ段階。入社まであと8日。
そんな感じの解釈。


姉と姪が私の血液検査(9/1採取)の結果にビビり、9/6に半強制的に仕事を休まされて、大きな病院に連れて行かれ即入院、即手術。で今に至る。


姪は医療従事者。「こんな数値見たことない‼️」と興奮気味。



★私のこと★

性別:女

年齢:4?歳
仕事:派遣社員
婚姻歴:離別
同居家族:息子(高2)、姉、甥、姪
性格:優しいと言われるか、変わってると言われるかのどちらか。

ブログ再開の理由:再開といっても諸賀さんの1件しか投稿してなかったけど。

白血病になる前から、死にそうな人や死んだ人のブログを読んでた。高みの見物?みたいな感覚と、苦しんでも死ねるなら羨ましいな、死ぬ時ってどんな感じ?という思いから。

今回は堂々と死ねる立場になったので、同じ病気になった方の参考になるよう、また高みの見物をしたい方向けに再開。



9/6の朝7:30頃家を出て車で大学病院まで。

私は、「書いて貰った紹介状は別の病院だから無理だと思うよ、ネットにも予約制って書いてある…死」と言ったけど、姉は「大学病院のほうが良い!」と言うし、姪も「その紹介状出せば受付てくれるよ」と言う。 


8時ちょっと過ぎに大学病院に着いたけど、やっぱり受付て貰えなかったので、結局紹介状に書かれている病院へ。


9時頃に着いたけど、外来の待合室は人で溢れていた。


看護師に一番奥まった場所に案内され。衝立(ついたて)があり誰もいない特別な空間だった。


姪の後ろ姿。



紹介状があったけど、待ち時間の合計は2時間くらい。 その間、大袈裟にキツそうに項垂(うなだ)れたりしてみたけど、お姉ちゃんが心配してくれるだけで、看護師たちは素通り。待ち時間が短縮される事はない。

姉と姪の貴重な休みを奪ってしまって申し訳ない。
あぁ、私は仕事を休まされたんだ。3ヶ月後まで我慢したかった。