今回はテイルズオブイノセンス!!
スパーダの屋敷の中での騒動です。
ちなみに、スパーダの実家は一度もゲーム中に出てきませんので、
想像でのみの製作となります。
なので、多少わかりにくい点はあると思いますが、ご了承ください。
スパーダ家:
兵士1「おい、そっちはどうだ?」
兵士2「いや、いない。・・・ったく、どこ行きやがったんだ?」
兵士1「向こうのほうまで探してみよう。」
兵士2「面倒かけやがって・・・」
???「・・・行った?」
???「うん。行ったみたいだよ。もう大丈夫だよ、イリア。」
イリア「はぁ、とんだ災難ね。あんたがのろまなせいよ、おたんこルカ!」
ルカ「元はといえば、イリアがあんなことをしなけりゃ・・・」
イリア「なによ。なんか文句でもあるっての?」
ルカ「ないけど・・・」
イリア「もう、過ぎた事を言ってもしょうがないでしょ!さっさとなんとかするわよ!」
ルカ「はぁ・・・わかったよ・・・(そう・・・こんなことになったのは・・・)」
回想 王都レグヌム:
ルカ「う~ん!今日もいい天気だな~。」
ルカ「・・・・・」
ルカ「でも、やることはないな・・・そういえば、イリアはどうしてるんだろうな・・・」
イリア「呼んだ?」
ルカ「わぁ!どどど、どうしたの、イリア!」
イリア「何をそんなに驚いてんのよ。」
ルカ「だ、だって、イリアが・・・ここに。」
イリア「何言ってんのよ?スパーダから聞いてなかったの?」
ルカ「え?何も聞いてないけど・・・」
イリア「あいつ・・・なにやってんのよ。」
ルカ「あ、そういえば、スパーダ最近こっちのほうに来なくなったな。」
イリア「何かあったのかしら?」
ルカ「そうかもね。」
イリア「・・・行かない?」
ルカ「ど、どこに?」
イリア「決まってるじゃない、スパーダの家よ!」
ルカ「やめようよ~。スパーダもなんか事情があるんだよ。」
イリア「だ~か~ら、その事情を探るのよ!」
ルカ「もう・・・どうなっても知らないよ。」
イリア「ノリいいわね~!それじゃ、行くわよ!」
スパーダ家前:
ルカ「本当に大丈夫?」
イリア「大丈夫よ。見つかっても大丈夫でしょ、スパーダの家なんだから。」
ルカ「大丈夫じゃないと思うんだけどな~」
イリア「心配しすぎよ。大丈夫だって。いざとなったら、あんたを囮に・・・」
ルカ「や、やめてよ!」
イリア「冗談よ♪さぁ、中に入るわよ。」
ルカ「はぁ・・・見つからないようにしよう。」
スパーダ家:
ルカ「入ったはいいけど・・・どうするの?何か考えが・・・」
イリア「ないわよ。」
ルカ「やっぱり。」
イリア「あ、あれ。」
ルカ「ん?どうしたの、イリア?」
イリア「・・・あの宝玉・・・きれいねー。」
ルカ「そうだね。・・・イリア?」
イリア「ひとつぐらいもらってもかまわないわよね?」
ルカ「かまうよ!だめだって!」
イリア「じゃ、ちょっと触るだけ。」
ルカ「それもだめ!」
イリア「もう、いいじゃない。少しぐらい。」
ルカ「捕まった時にそんなもの持ってたら、絶対そのまま帰してはもらえないよ!」
イリア「そんなことならないって!ちょっとだけよ、ちょっとだけ!」
ルカ「っもう。じゃ、ちょっとだけだよ?・・・って、もう行ってるし。」
イリア「わぁ・・・やっぱりきれい・・・」
ルカ「さ、もうそろそろここを離れないと・・・」
兵士1「ん?そこにいるのは、誰だ?」
ルカ「まずい!」
兵士2「おい!娘!手に持ってるものはなんだ!」
イリア「へ?・・・ち、違う、違う!これは、何かの間違いよ!」
兵士2「言い訳するな!逮捕する!」
ルカ「逃げよう、イリア!」
イリア「へっ?」
ルカ「いいから、いくよ!」
イリア「ああー、私の宝玉~!」
兵士1「待て!追うぞ!」
兵士2「ああ!絶対捕まえてやる!」
・・・・・・・・
現在 スパーダ家:
ルカ「はぁ・・」
イリア「なにため息ついてんのよ。」
ルカ「いや。それにしても、これからどうしよう?ここにずっと隠れてるわけにもいかないだろうし・・・」
イリア「そうねー。・・・って、考えるのは、あんたの役目でしょうが!」
ルカ「僕なの!?僕は正直に出て行ったほうが・・・」
イリア「あんたがはじめ逃げたんでしょうが!」
ルカ「う・・・確かに。で、でも、あの時はしかたな・・・」
兵士1「やっと見つけたぞ!」
ルカ「うわっ!すいません!僕たちは怪しい者じゃありません~」
兵士2「もう十分怪しいんだよ!おとなしく、ついてこい!」
イリア「嫌よ!だれがあんたたちの言うことなんか聞くもんですか!」
兵士1「こいつ・・・!連行するぞ!」
ルカ「待って~無実だってば~」
スパーダ「おい!なにをやってる!」
兵士1「スパーダ様・・・こいつらが・・・」
スパーダ「ん?ルカ!それに・・・イリアじゃねぇか。」
ルカ「スパーダ!良かった~一時はどうなることかと。」
スパーダ「何でお前らがここにいるんだよ?」
イリア「・・・そうよ。元はといえば、あんたが悪いのよ!」
スパーダ「は?」
ルカ「スパーダがここ最近僕のところへ来なかったから、どうしたのかと思って来てみたんだ。」
スパーダ「ああ、そのことか。むしろ、今まで毎日のように行けたのが奇跡みたいなもんだぜ?」
ルカ「そうだったんだ・・・」
スパーダ「しかも、会ってないっつっても、たった5日じゃねぇか。」
イリア「5日!?なによ、やっぱり、あんたのせいよ、おたんこルカ!」
ルカ「ええ~!そんなぁ。」
スパーダ「・・・ってことだ。お前たちは、下がっていいぞ。」
兵士1&2「はっ!」
ルカ「助かったよ、スパーダ。」
スパーダ「ああ。いいとこにいてよかったぜ。運悪けりゃ、留置所入りだぜ?」
イリア「ねぇ、それよりさ、あそこに飾ってある宝玉、いくらすんの?」
スパーダ「う~ん、時期によって違うけど・・・数千万から数億ガルドぐらいだな。」
ルカ「そ、そんなに!?」
スパーダ「お前んちにも、これぐらいのもんあるだろ?」
ルカ「そんな!そんなものないよ~。」
イリア「ねぇ~スパーダ様~それ、わたくしにゆずってくださいません?」
スパーダ「ゆずるか!」
イリア「けち~」
スパーダ「そういや、お前は何でこっちに来てるんだ?」
イリア「あ?スパーダには、言ってなかったっけ?」
スパーダ「何も聞いてねぇぞ?」
イリア「あっれ、おっかしいな~」
ルカ「・・・それで、何で来たの?」
イリア「ふっふっふ。それは・・・」
スパーダ「ルカ、誕生日おめでとう!」
イリア「あ~!いいとこ取りやがったわね~!」
ルカ「あ・・・そういえば、今日、僕の誕生日だった・・・」
イリア「ほら、プレゼントよ。」
ルカ「開けてもいい?」
イリア「いいわよ。」
ルカ「・・・わぁ・・・これ・・・ありがとう、イリア!」
スパーダ「一応、俺からのプレゼントでもあるからな。」
ルカ「スパーダもありがとう。」
イリア「選んだのは私よ。」
ルカ「ありが・・・とう・・・ずっと、大事にするよ・・・この・・・時計・・・」
イリア「な、なに泣いてんのよ!」
ルカ「だって・・・誕生日に・・・プレゼント・・・両親以外から・・・」
イリア「なに言ってんの?」
スパーダ「まぁ、とりあえずすげぇうれしいんだろ?」
ルカ「うん・・・うん・・・」
イリア「まぁ、あたしが選んだんだから、当然よね~」
ルカ「本当に・・・ありがとう。」
スパーダ「よしっ!それじゃ、俺んちでパァっとやりますか!」
イリア「お、いいね!・・・って、やっぱりあんた知ってたんじゃない!」
スパーダ「細かいこと気にすんなって!」
イリア「よーっし、私が一番乗りよ!」
スパーダ「おいっ、待てよ!・・・ルカ、さっさとこねぇと、イリアが全部食っちまうぞ?」
ルカ「うん、すぐ行くよ。・・・本当にありがとう、イリア、スパーダ」
だいぶ、長くなりました。
行き当たりばったりで作ったので、わかりづらい部分もあったでしょうが、
楽しんで読んでいただけたのなら、光栄です。
それと、とある理由で、11月8日までは、ほとんど来られないので、ご容赦を。
それでは、また会う日まで・・・