休日の昼下がり街はいつもよりゆっくりと息をしていた
仕事がないその日、私は友人(コスプレーヤー)の代わりに
目白から池袋間にある”レンタルスタジオ”の下見に向かっていた
食事を高田馬場の有名な「博多ラーメン」で済ませ
道を歩いていた所「あっ、こんにちは!」聞き慣れた声が弾む
振り向くと、コンビニのレジで毎朝、笑顔を向けてくれる
ミャンマー人スタッフの彼が今日は私服で立っていた
(解らなかったよごめん)
昔、その方の事を書いたブログです
私の最初のブログは画像が入ってなかったのねー

その隣には、優しげな奥さんと、こちらを興味深そうに見つめる小さな子ども
「今日は家族で近くの公園に行くんです。日本の祝日は、ゆっくりできて好きです」
時間はあったので歩きながらだが自然と会話が広がっていく
日本に来てからの苦労
言葉の壁
文化の違い
それでも「家族がいるから頑張れる」と語る彼の声は、静かで強かった
奥さんは控えめに微笑み、子どもは私の手に持ったカメラに興味津々
「かわいいね」としゃがみ込むと、子どもは照れながらも近づいていく
気づけばそこには国も職場も関係ない小さな“ひとつの輪”ができていた
祝日の陽だまりの中でただ立ち話をしているだけなのに

誰もが少しだけ心が軽くなっていた「また会えたら嬉しいです」
そう言って手を振る彼の家族を見送りながら私は思った
毎朝の「いらっしゃいませ」の向こう側にはこんなにも豊かな人生があったのだと
そして今日の偶然はきっと忘れられない一日になる
高田馬場から池袋までの名所は下記に

