インプットレベルとアウトプットボリューム | 低音生活

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音楽と日々の備忘録

昨年末PJB-400を購入。
今までPJB-200を使っていたんだけど、さすがにライブでのパワー不足感があって新規購入。

実際にライブで使用するのは3月のChieroom & Toxic Uprush(チエルームバンド)のライブ、原宿クロコダイルになると思う。

購入後いろいろ自宅で鳴らしていたんだけど、長いベースキャリアになって今更気がついたことがあった。

 

ベースアンプはインプットレベルとアウトプットボリュームというツマミがあって、たいていのマニュアルには
「ベースを強く弾いた時にオーバーロードインジケーターが時々点く程度に上げて、全体の音量はアウトプットボリュームで調整する」
なんて、書いてあるから今までのベース人生そうやってきた。

でね、PJB-400もそんな感じで自宅で弾いていたんだけど、なんかしっくりこない、音の再現性っていうか細かなニュアンスがでない。
あれーPJB-200じゃそんな感じじゃなかったなー、とちょい焦る。

こんなはずではと、いろいろトーンツマミなんぞ、いじってたりしたんですが、なんとインプットレベルを下げたら解決。
インプットレベルが上がることでプリアンアプの押し出しが上がって飽和?してたのか、それともアナログプリアンプの特性なのか?下げることでスッキリした音になりました。(400と200ではプリアンプの構造が違うのか?)

ロックベースにはこの飽和的音圧感があって良いのかもしれませんがフラットワウンドを張ったフレットレスではボワッとして音程感が無くなっちゃう。
今までライブハウスのアンプが(主にアン◯グなんですが)苦手だったのはこのインプットレベルのせいだったのかも?3割ぐらい絞ってやればよかったのか?と思ったのでした。
だったらアンプヘッドは持ち込まなくても良かったのか。。。。

 

とはいえ、やっぱりPJBの五つのトーンは使いやすいしインプットレベルを下げた音色は素直なクリーントーンでとってもよかったです。

と思う年明けでした。。。