ロイヤルです。
今日は企画書について、話をしたいと思います。
これは、今日、いままで企画書とは何ぞや、営業とは何ぞやについて、信頼の出来る師匠からいろいろと聞いてきた話を忘れないようにみんなに話そうと思ってます。
まず、「企画書」とはどんなものかというと、企画を書くってことなんだけど、まず、どんな企画かってことが前提になってくるのね。
んで、ロイヤルがやっていることをメインに話すと、ロイヤルが考えている企画書は「販促」について。
販促とは販売促進ってことなんだけど、まず、「販売促進」ってなんだろうか?ってとこから考えてみようと思う。
読んで字の如く、「販売」を「促進」させるってことなんだけど、その業態によっていろいろと定義がかわってくるのね。
んで、そこを定義して促進させるのが目的の企画書を書くことになったの。
今回、書こうと思った企画書はとあるゲームの販促なんだけど、ある特殊なアイテムがあって、そのアイテムをゲームの販促に使いませんか?っていう提案を持っていくことにしたのよ
そこで、ロイヤルが考えたのが、アイテムの良いところをたくさん集めて、それを企画書にまとめて、いかにこのアイテムがそのゲームのキャラクターに合っているかってのを、その使い方と同時に提案するって企画書にしたんだけど、まったくのNGがでた。。
まず、一番初めにダメだしされたのが、「誰の為の企画書」だってこと。
ロイヤルが考えていたことは、いかに自分の商品をゲームのキャラクターに結びつけて、アイテムを良いと思わせるかってことだけを考えていたんだよね
でも、それはNGで、「クライアントにとって、どういったことが一番喜ぶのか」そして、「そのアイテムを受け取って誰が喜ぶのか」ってのを考える必要があったわけ。
だから、ロイヤルの企画書はただの「説明書」だって言われたのね。
そりゃそうだよね、商品の良いところといかにキャラクターに合うかってことしか書いてないんだからね。
たぶん、みんなが悩んでるところってそこだと思う。
アイテムは良い、クライアントに提案する、けど、入り口ってどこなの?って。
最初の入口は、関わったすべての業者がwin-winになるってこと、
win-lose、win-drawではダメってこと。
今回の例を書くと、
あるゲームがあります。
ある販促アイテムがあります。
ゲームの年齢層は、15-30歳の男女です。
販促アイテムの実績は、3歳以上20歳未満なら誰でも知ってます。
そのゲームの販促の対象は15歳未満に設定します。(仮説)
販促アイテムが20歳未満なら誰でも知ってるということは、幼いころに親から貰ったものです。
ゲームの販促対象年齢に当てはまります。
販促アイテムを使うことによって、より的確に販促対象にアプローチ出来ます。
その販促アイテムを子供に与えた親にも効果(知名度)が上がります。
いままでゲームをしなかった世代にもゲームを知ってもらえます。
といった流れ。
どんな商品でもいう訳ではなくて、今回のアイテムの場合、「3歳以上20歳未満なら誰でも知ってる」というところがキーポイントの一つだと思います。
そして、そのアイテムをロイヤルは「よく知ってる」というところもあります。
ロイヤルが一番悩んだのは、上に書いた企画の流れを作るのに一番悩んだんです。
こんなん、見たら一目瞭然じゃん!
ロイヤルってバカじゃん!
って思われてもいいような内容なんです。。。
それを起承転結にまとめて、誰が読んでもわかりやすくしたのが、企画書。
ここでロイヤルが感じたのは、今回の企画を練っているときに、いろいろなキーワードが出てきたのね、
例えば、販促・キャラクター・誰でも知ってる・特徴がある等々というアイテムがある中で、どのキーワードを使って、どういった切り口でクライアントに変わりやすくメリットがあるように伝えるか。というのが重要だと感じたんよ。
これ書いてて単純にいま思いついたんだけど、不動産屋の賃貸の営業も同じようなことが言えるんじゃないかな。
お客さんが来店したときに、「どんな部屋がいいですか?」と聞くよりも「どんな暮らしが理想ですか?」って聞いていったほうが良いと思う。
今引っ越しを考えている人にとって、なぜ引っ越すのか、引っ越してからどうしたいのか、引っ越すことによって何が変わるのか、引っ越したことによって得る利益はなにか、などなどを聞いてみたほうがいいと思う。
良く聞かれるのが、間取りはどれくらいが理想か、駅から近いほうがいいか、新築が良いかとかいろいろ聞いてくるんだけど、そんなことは、二の次でいい。
だって、駅から近くて、広くて、新築で、セキュリティがちゃんとしてて、家賃が安いのがいいに決まってるじゃん。
だけど、その中で、お客がどういった理想の生活をしたいのかを、引っ越すことによって、どれだけ理想の暮らしに近づけるのかを話をしていったほうがいいに決まってる。
本に囲まれた生活がしたいのか、庭があるうちがいいのか、とにかく利便性がいいのか、安いのがいいのか。
ホントにメリットになることであれば、、多少の金額の上下は関係ないと思ってる。
だって、金額払うのよりメリットが大きいんだもん。
でも、たぶんそこまで考えて引っ越しする人はあまりいないと思う。
結構みんな、とりあえず家賃の安いとこでー、駅から近くてー、きれいなほうがいいかなーって感じだと思うけど、そこを営業担当の人はもっともっと「理想の暮らし」について掘り下げていったほうがいいと思う。
話が脱線したので、戻るけど、
いいビジネスって、すべての点と線が結びついて、なおかつ、自分、クライアント、消費者のwin-winになるところに線を引いて、そのすべての線が交わったところに当てはまった企画というものが世の中に出回るビジネスなんだと思う。
何百の企画が生まれてくるんだけど、その中で本当に生き残ってるビジネスって、本当になるべくしてなったビジネスって思う。
とりあえず、今日は書きたいことをバーーーーって書きました。
加筆や修正などは思いついた毎に変えていこうと思います。
でも、今日の話を聞いてて、いままで本当にすごい人がすぐそばにいたんだと気が付いた。というか気づかされた。。。
正直、世の中の営業マンがすべて師匠みたいな人だと、世の中渡っていけないなと思った。
マジで、家から出ないで暮らしてたほうがよっぽどいいなって思った。
ホント、俗にいう、出来る人たちってのがこんなにも高いレベルで話をしてると思うと、もう営業マンやるきなくしちゃうよねwww
ほいじゃ、アデュー