次妻に会えるのは退院の日。
それまでは、ラインと電話。
 
手術翌日、痛み・吐き気なし。
立つ練習と足踏みの練習。
電話での声も大分元気になってきた。
術後2日目
点滴終了、点滴スタンドとお別れ、移動が少し楽になる。
トイレまで歩けることを確認して、導尿終了。
管を抜いて残尿検査して合格。
残るは、背中の痛み止めの管とおなかのドレーンの管。
順調な感じだったが、夕方電話で話してから、
ラインの既読がつかない。
「おやすみなさい」ラインも既読がつかない。
これは、何か起きてるなと思ったが、どうしようもできない。
よく考えれば、まずいことが起きていれば連絡がくるはず。
連絡がないということは、薬切れで痛いとか、
管が外れたとか位の事かなと思いながら寝てしまう。
夜中トイレに起きた時も既読がついていない。
朝起きても既読なし。
朝食後やっとラインが来た。
「痛かった!」
「一時間ごとに痛くて目が覚めて、よく寝れなかった」
ひとまず安心した。
その後電話。
背中の痛み止めの管を抜くので、薬を入れていなかったが、
代わりの痛み止めの準備が不十分。
ロキソニン飲んでも痛みが引かないが、
時間を空けないと追加で飲めない。
「酷なようだけど、もう少し我慢して」と言われ、
堪えていたらしい。
しかし、
ガマンのの限界!!
どうにかしてくれー!!!
やっと背中に薬を注入して頂き落ち着いた。
痛み止めは、痛くなってからでは意味がない!!!!!
と、大ブーイングでした。
その後主治医の先生が来たので訴えると、
「そりゃー痛いわ」
「痛み止めはいろいろあるから我慢しないでね」
看護師さんもいろいろ考えがあっての事だろうけど、
痛みはないようにしてほしかったな・・・。
結局その後は、ロキソニンで凌げるようになり、
術後4日目で背中の痛み止め(硬膜外麻酔)の管を抜く。
これで、残りはおなかのドレーンの管のみ。
これが抜ければ、退院も見えてくる。