妻は目ざめているが、もう少し覚醒するまで
待機するように言われ病室に戻る。
22:15に呼ばれて、リカバリー室へ(ICUみたいな部屋)
妻に合う。
いっぱいいろんなものがつなっがているが、話はできた。
「よく頑張ったね」と声をかけ、頭をいい子いい子。
「寒い」というので、看護師さんに伝えて、
電気毛布を準備してもらった。
「おしっこしたい」というが、導尿してるよなと思うも、
看護師さんに伝える。
管がつながってるので出てると思います。
「おなか切った?」と妻に聞かれた。
これは、切った摘出物が膣から出せない時、
おなかを数センチ切ってそこから取出すと、
言われていたのでその質問だと思ったが、
私も先生に確認していない。
が、切ったら先生から話があるだろうと思い、
その話がなかったので「切ってないよ」と返事をした。
もしも切っていたら、後で怒られるだろうな・・・
面会は5分と決められていたので、これ位で終了。
頭をいい子いい子して退室。
妻は、今晩ここでお泊り、明日の午前中に病室に戻る。
私はホテルに移動、23:00になっていた。
ホテルを予約しておいて正解、ここから我が家まで2時間弱かかる。
待ってばかりだったが、シャワー浴びて23:30にはベッドに入った。
 
翌日、朝起きて朝食ビュッフェ。
昨晩もあまり食べていないので、結構頂きました。
おなかいっぱい。
そして帰宅だが、何となく病院の前を通って、
「がんばれよ」と念じて帰った。
おそらく今日は、激痛と吐き気でダウンだろうと思ったから。
子供たちは朝から妻にライン攻め、
まだ返信できないだろうなと思いながら運転。
赤信号でラインを確認したら、「痛くない」「吐き気しない」と。
まじかよ、薬が効いているのかな。
良かった、良かった。
家に帰り、ライン再確認。
痛くないらしい、立つ練習もしたみたい。
術後半日とちょっとよ、大丈夫??
その後妻からTEL。
さすがに声に元気はないが、本当に薬が効いているみたい。
 
「16時に手術室行って、背中に痛み止め用の針差したんだけど、
2回も失敗して、本当に痛み止めいる?と先生に聞かれ、
いりますと答えたらやっと3回目で入った」
「あまりの痛さに涙が出た」と、お怒りの様子。
実は、術前の麻酔医の説明の時、背中の痛み止めの希望を聞かれたそうだ。
人によっては、ひどい吐き気より痛みを我慢する方を
選ぶ人がいるからが理由だと説明された。

明日から歩行練習。