さんざん悩んで、ただ悩んでいても前に進まないことは分かっていても、どうしたらいいか分からない。

先生に直接言うのも、本当のところどんな先生かよく分からないし、言ったら逆効果で進みたい方向に進めなくなったら困るし・・


A病院の「がん相談センター」を妻が見つける。

誰でもなんでも相談できるらしい。

守秘義務もある。

早速予約する。

相談したい旨連絡したら、「19日の先生のお話ではいけないのですか?」

内容を言わずにただいろいろ相談したいと言ったらこの返事。

何でも相談できないじゃん!

少し言葉に力が入る「先生に少し不信感があり、今後の対応について相談したい」ともう少し具体的にほんの少し大きい声でお話したら、やっとアポイントがとれた。


訪問する。
 

今までの経過説明。
ようは、先生の説明が何しろない。
質問しても「手術だね」「子宮取るの」「まだ結果が出ていないから」
主人の同席を断る。 
説明もなく手術入院の準備が進められる。
書類には術式も書いてある等々
 

3回しか先生の話を聞いていないが、その3回でこの先生の事信頼できないし、

手術されたくないと思うほど、いやだ!!
そして、腹腔鏡手術を受けたい。
どちらかというと先生への不信感より腹腔鏡手術を受けたい気持ちの方が強い。
病院を変わりたい。
何と妻は涙ながらに訴えた。
私もびっくりした、そんなに嫌だったんだ。
話を聞いてくれた方はとても親身になってくれて、
「病院は変わることはできると思います、患者の権利ですから」
「先生も紹介状書いてくれると思いますよ」
「19日の先生のお話の時立ち会わさせてもらってもいいですか?」
「是非お願いします」
 
帰りの車の中で妻が一言「あれ、うそ泣きよ」

家に帰ってから妻がC病院にTEL。
診てもらいたい先生の予約状況確認。
思ったより混んでない。
全国から来るらしく予約も取りにくいとネット情報だったが、何とかいけるかも。
ただ、紹介状があった方がいい。
紹介状=診療情報提供書だから、これがないと1から検査しなおしになる。
何とか、紹介状を書いて頂かなければならない。
ここまでくると、少し落ち着いてくる。
相談センターが大きい。
先の方にうっすら弱弱しい光が見えてきた。

17日PET-CT。
私はあっしー君。

18日作戦会議。

先生が何と言おうと私は同席する、私が勝手に入って一緒に聞かせて下さいという。とりあえず、先生に一通り話してもらう。

その後、転院の話をする。

途中あまり質問しない。

(私はついついいろいろ聞いてしまうので、質問禁止!お口チャック!!!)

患者の権利について勉強。