1月5日診察 今回は一緒に待合まで行く。結果が悪いとか何かあったら一緒に話を聞くため。 |
1時間半くらい待って妻は診察室に。 |
私は待合で待機。 |
妻が出てきた。呼ばれなかったのでうまくいったのかと思いきや、 |
MRIの結果「限りなく黒」「まだ組織診の結果が出てないので確定ではない」 |
いろいろ言われたので「主人にも聞いてもらってもいいですか?」 |
「組織診の結果が出てないのでダメ」「まじかよ~~~」 |
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診察後、入院日手術日も決まる「なんで?まだ確定じゃないんだろ!」 |
PET-CTを受けることになりその説明を聞く。 |
その後、入院に向けての説明。 |
歯科診療、入院前一週間の検温、健康保険限度額申請などなど。 |
限りなく黒じゃなくて、「黒」じゃん! |
どんどん入院手術にむけての話が進む。 |
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翌日、先生からTEL。 |
組織診の結果は、悪性だったので、PET-CTの結果で手術できるかどうかを含めて19日に説明する。 |
この電話はスピーカーにしたので、私も初めて先生の声を聞く。 |
良くも悪くもない感じかな。 |
「手術できるかどうか」に妻はかなり引っかかる。 |
最悪、手術できないほど悪い可能性があるのではないか??? |
この場合患者としては「PET-CTの結果をみて今後の事を考えましょう」と言われれば深読みはしないのに・・・ |
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めちゃめちゃ気持ちが落ちていくが、 |
ここから、私もスイッチが入る。 |
病院から頂いた書類をチェックする。 |
入院診療計画書に術式の記載がある、どんな手術か? |
そもそも子宮体癌とはどんな病気か? |
もっとそもそも子宮ってどうなってんだ? |
なぜPET-CTが必要なのか? |
診療費明細書を見ると、腫瘍マーカーもやっている、当然エコーも、MRIも |
5日の時点で、腫瘍マーカーの結果、エコーの結果、MRI の結果を踏まえて |
先生としての見解は言えたはず。 |
エコーではこの辺に癌らしきものがありそうとか、 |
MRIで見る限りは子宮内に留まっているように見えるけど、1/2以上浸潤してそうとか。 |
他に転移がないか確認するためにPET-CTをやるとか説明できたはず。 |
子宮内に留まっているような感じの話は少しあったらしいが、画像も見せて頂けなかった。 |
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先生の言葉は重い。 |
ただせさえ癌と言われて気持ちが落ちてるのにさらに落ちていく感じ・・・。 |
期待を持たせなくてもいいけど、余計なことを考えさせないようにしてほしいな |
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妻はすでにいろいろ調べていて、子宮体癌の腹腔鏡手術のパイオニアの先生が |
おられるC病院を見つけていた。 |
開腹手術と診断された方は相談してくださいとホームページに記載されている。 |
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私はネットで開腹の傷口の写真がUPされているのを見て、こりゃいかんと強く感じた。(こんなに切るの?!) |
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腹腔鏡手術は、開腹より劣ると思っていた。 |
が、調べるとそんなことはなく、遜色ないらしい。 |
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妻はかなり先生に不信感があり、 |
すでにこの先生に手術をしてほしくないと強く思うようになっている。 |
この時妻はPET-CTで転移があったら、手術はしないで緩和ケアで進めようと思うところまで追い込まれていた。 |
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少し咳がでると肺がんか?肩が痛いと言えば骨肉腫か?こっちまでめちゃめちゃ心配するようになる。 |
そんな中でC病院を知り、先生の手術は受けたくないが、じゃあどうするのかの対案もなかった中で、明かりが見えた。 |
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C病院で手術をしてもらおう!!
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が、どのように進めていくか・・・
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