こんにちは、teinen-diverです。

スピンオフの続きです。

 

エピソード4:入院費

2週間程度の入院と言われたので、Mrs.diverにお願いして、「限度額適応認定証」の手続きを

してもらいました。

私の場合、1か月にかかった医療費が57,600円を超えた分は健康保険で賄って頂ける制度です。

但し、入院中の食事代、CSセット(手ぶらで入院できるセット)は、含まれません。

病院に支払った金額の内自己負担分は、57,600円と入院中の食事代18,860円で76,460円でした。

医療保険に加入していたので、入院1日に付き5,000円もらえます。

15日間の入院でしたので、75,000円頂きました。

つまり、これだけ見ると1,460円の自己負担で済んだ事になります。

が、他にCSセット代1,852円、TVカード3,000円、病院がWi-Fi環境ではなかったのでネット通信量を4ギガ追加した費用

2,112円(イオンモバイルなので契約超過分です)で計6,964円かかりました。

入院は8月だったので、8月の外来分も自己負担はありませんでしたが、9月のスペクト検査と外来分の合計21,500円は

限度額を超えていないので自己負担になります。

(限度額の計算は、月毎の計算になります。1日~月末までの医療費です)

結果、合計で29,924円の自己負担でした。

高額医療費制度のおかげで、195,890円助けて頂いたことになりました。

ありがとうございました。

我が家の今年の医療費は、全体で基準額を超えるので、確定申告で控除を受けることもできます。

いい国ですね、日本!

医療保険の加入も大切だと感じました。

 

エピソード5:父の年齢を超える

私の父は、63歳で癌のために亡くなりました。

私が、脳梗塞で入院したのはちょうど63才です。

Mrs.diverも心配していましたが、親の年齢を超えられるのかということです。

何の科学的根拠もありませんが、気になるとこですよね。

私の誕生日は9月10日です。

入院は8月だったので63才。

スペクト検査は9月8日だったので63才。

その検査の結果を聞いたのは9月16日64才でした。

そして、その結果は手術なしです。

どう思います。

まさに、父が「お前はもう少し生きろ」と言ってくれたのではないかと思いたくなりませんか。

もう少し生きさせて頂きます。

 

エピソード6:ダイビング

スペクト検査の結果が良かったので、手術の必要がなくなりました。

結果を聞くまでは、手術だと思い込んでいたので本当に心底ほっとしました。

そして、急に心配になったのは、「ダイビングしてもいいのかな」ということです。

先生に「私の唯一の趣味はダイビングなのですが、やっても大丈夫ですか?」

「微妙だなぁ~。何メートル位潜るの?」

「深くても30m位ですかね」

しばし、沈黙・・・・・・

先生の返事「唯一の趣味ならやってもいいでしょう!」

OK頂きました。

そして3週間後、かかりつけの脳外科クリニックに行きました。

入院中の経過、検査結果等の話のあとに

「teinen-diverさん、ダイビングできますよ!!」

と、私が聞く前に言って頂けました。

血圧の件で、以前ダイビングが出来るか質問したことがあるのを覚えていてくれたのだと思います。

すごい先生ですよね!

Mrs.diverも一緒に聞いていたのですが、二人して大感動でした。

これで、間違いなくダイビングが出来ます。

 

いろいろ顧みると、ラッキーだったことが多くあると思います。

あと何年生きるのか分かりませんが、今の自分を大切にして生きていきたいと思います。

 

さーて、来年一発目はどこで潜ろうかな!!!!!