こんにちは!teinen-diverです。
最近「終活」について勉強中です。
「終活」の正しい定義はよくわかりませんが、私なりに実行してきたことを書いていきたいと思います。
その前に
私は、「終活」って、人生が、「終わり」「THE END]みたいな感じがするので
「SH⌒U⌒活」にしました。ローマ字です。
S:Smile(笑顔)、Satisfied(満足)
H:Happy(幸せ)
⌒U⌒:笑顔(絵文字)
少し、楽しくなりませんか?
(自己満足でごめんなさい)
そんな楽しい「SH⌒U⌒活」にしたいと思います。
私は、2004年に「ライフプラン」を作成しました。
46歳の時です。
長女が大学に行くようになって、今まで以上にお金がかかるようになりました。
次女も同じ道を進むとさらにかかります。
そんな時に、ファイナンシャルプランナーという資格を知り、その中で「ライフプランニング」
というものを勉強しました。
(全く畑違いの世界でしたが、ファイナンシャルプランナー2級AFPの資格まで取って
しまいました。)
ライフプランは、これから先の、我が家の将来を数字で顕在化させていくわけです。
それが、これです。
数字は抜いています。
私が80歳になるまでをつくりました。
記入する内容は以下の通りです。
「家族のイベント」:子供にかかる費用、車、旅行などにかかる費用です。(予定、予想、予算)
「収入」:夫婦の所得と年金関係、退職金。(現状からみた将来の収入の推移予想)
「支出」:日常的な支出(夫婦で要確認)、イベント関係の費用(今後の予想)
「預貯金」:現状いくらあるのか、これからいくら貯まっていくのか
「預貯金実績」:このライフプランを見直す時の実績を確認する、預貯金以外の金融資産も確認
「住宅ローン」:住宅ローン残高の確認とこれからの返済予定
「住宅ローン」返済実績:繰り上げ返済を含めての返済実績
等を正しく記入することです。
(書く内容は、それぞれの方が、自分に合うようにアレンジしたほうがいいと思います。)
大事なのは、
作りっ放しにせず、1年とか2年に一回は見直して、実績を確認することです。
ライフプランと実績が大きく違うときは、修正しましょう。
ただ、マイナス方向(預貯金目標額を極端に減らす等)への修正はなるべく避けた方がいいと思います。
(作成時の想定が間違っていた場合、さまざまの事情で収入が途絶えた場合、想定外の大きな支出が
発生した場合などは別です。)
私は作成後、住宅ローン完済時、子供が二人とも独立した時、退職時に細かく見直しました。
(支出の見直し、預貯金計画の見直し等)
ライフプランを作成する目的は、
これからどれだけの収入と支出があって、手元にどれだけ残るかを顕在化させることです。
見直し時に
住宅ローンの繰り上げ返済などの計画と、実績の差異の確認。
支出が、大きく狂っていないか、預貯金は計画通り増えているかの確認。
をフォローしました。
大きな流れをつかむことが大事だと思います。
その結果、支出が多ければ何を削るかを検討すればいいのです。
想定外の支出があって預貯金が減った時も同様です。
ライフプランを作成したことで、金額が明確に顕在化されました。
そして、退職時に手元にあるお金が明確に分かります。
それをどう判断するかです。
判断した結果、どうするかです。
そのために作成するものだと思います。
これも若いときからできる、「SH⌒U⌒活」の一つではないでしょうか?
ちなみに我が家ですが、
住宅ローンは目標通りに完済しました。
(今は低金利ですので早期返済が本当に有利かどうかは熟慮するところです。)
退職時には、目標預貯金額には到達しませんでした。
目標を少し高く設定したことと、支出の見込みが甘かったせいです。
(臨時の出費:家電、家具などを見込んでいなかった)
退職後の支出も少な過ぎました。
想定以上に早くお金が減っていきます。
うーーーーーん。
退職後のライフプランって、真面目に作ってないよなぁ~
間もなく退職後丸三年経過します。
再度見直ししま~す。