こんにちは! teinen-diverです。

 

今年は、うるう年。

四国霊場八十八か所、お遍路、逆打、満願しました。

うるう年に逆打すると、ご利益が倍増、3倍とか言われています。

(理由は、検索して頂いた方が分かりやすいと思うので省略します。)

 

さらに、今年(2020年)は、お大師様が醍醐天皇より「弘法大師」の御名を頂いて1100年だそうです。

それを記念して、各お寺に行くと、御朱印とは別に「大師納経」という今年限りの御朱印が頂けます。

(通常の御朱印とは別料金で頂けます)

 

2014年に1回目、順打で回りました。

この年は、四国霊場開創1200年記念ということで、御朱印帳に記念のスタンプを押して頂けました。

左上の青いスタンプです。

 

2016年から2018年にかけて、乱れ打回りました。

そして、今年3回目です。

上の写真は、3回目の御朱印を頂いたものです。

 

Mrs.diverと二人で回っていますが、御朱印帳は1冊です。

 

コロナの影響で、各お寺は、

手水なしとか、お大師様とつながる紐を取り外していたり、当然アルコール消毒液が置かれていたり

していました。

我々も今回は手水はせずにお参りしました。

一時期は、御朱印を頂ける時間も短縮されていたりしていましたが、現在(11月)は通常通りでした。

 

4月に善通寺に行きましたが、ほとんどお参りされている方はいませんでした。

こんなに人のいない善通寺は初めてでした。

 

混んでいないので、御朱印を頂くときも、ほとんど並んで待つこともありませんでした。

団体のお遍路さんがほとんどいないのが原因だと思います。

 

さて、大師納経は、

こんな感じです。

ビニールの袋に御朱印が入っています。

これを各お寺でいただきます。(300円です。)

満願後、四国八十八ヶ所霊場会に送ります。

すると、

写真のように製本して頂けます。

さらに

「満願之証」も製本に折り込んで頂けます。

(有料です。3500円です。)

 

補足ですが、今年は、通常のお姿と、御詠歌のお姿が頂けます。

 

四国八十八ヶ所満願後、高野山奥の院に行きました。

お礼参りです。

何となく、3回回って、また回ろうという気にならなかったので、けじめで高野山に行くことに

しました。

今回で2回目です。(2回目の満願時には行きませんでした。)

御朱印帳に重ね押しにするか、あらためて頂くか悩みましたが、いろいろ検索すると

御詠歌の御朱印が頂けることを知りました。

奥の院お参り後、

頂きました。

 

前記した通り、今回でとりあえず休憩するつもりでしたので、思い残した事を一つ実行してきました。

それは、「28番太龍寺」です。

ロープウェイで行くと、その山頂付近にお大師様が山の頂に座っておられるのが見えます。

そして、そこまで行くことが出来ます。

今までは、時間がかかりそうなので行かなかったのですが、いつかは行こうとMrs.diverと話していました。

なので、今回行きました。

残念ながら、カメラもスマホも持たず行ったので写真がありません。

我々の記憶の中にだけありますが、とても感動的でした。

行くのも少し大変でしたが、着いてお大師様をまじかに見ることが出来た時は感動しました。

そこで、般若心経を唱えたのですが、無風だったのに風が一回だけぴゅーって吹いたのです。

お大師様が「よく来たね」と言って頂けたようで、涙が出るくらい感動しました。

その場所は「舎心嶽」です。

そこに行った人だけが頂ける御朱印です。

 

とりとめのないお話でしたが、最近少し思うことがあります。

お遍路の楽しみ方というかやり方は各個人でいろいろあると思います。

服装、作法など、とりあえずの決まり事的なものがあるようですが、

私が思うに、最低でも「ご本尊様」と「お大師様」には、手を合わせて「般若心経」を唱えて頂きたいと思います。

御朱印集めでもいいと思いますが、御朱印の持つ意味を少し考えると、何となくそう思うのですが・・・。

ひとりごとです。

 

ちなみに、車遍路です。