歌舞伎はやっぱり素晴らしい | Someのアトリエ日記

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私の小さなアトリエでの出来事を中心に日々の暮らしを綴っています。

松本白鸚、松本幸四郎、市川染五郎、高麗屋親子三代の襲名披露公演を観た。

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なんと言っても口上を観ることができたのが幸せな初体験。
テレビでたまに見かけるけど本物はやっぱり感動的で素晴らしいと思った。

22名の裃を着用した役者がこれでもかというくらいピタリとお辞儀する様、お決まりの言い回しながらそれぞれがお祝いの言葉をのべる様、襲名披露の3人のこれからの覚悟を語る様、これに合わせて「高麗屋!」と声かけする客のタイミングの良さ、全てが私には新鮮だった。
型どおりのつまらなさなど全く感じなかった。

そして、幸四郎となった元染五郎さん、勧進帳の弁慶、これまた型どおりの役柄、なのに観客をしっかり引きつける芸の凄さ。
素晴らしい役者さんなのだと思った。

若さの素晴らしさは新染五郎さんに譲って熟年の深みを魅せていくことだろう。

今回は4時半から8時55分までという長い公演時間、休憩に食べるお弁当は歌舞伎座向かいの辨松さんで調達。
昨年の夏は用意がなくて回りが羨ましい思いをしたので今回は抜かりなく

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関東はやはり少し濃い味ながら美味しかった爆笑

お弁当を持ち込んでの観劇、私たちも常連っぽくなってきたかな?

これが今回の歌舞伎座体験。
楽しい体験がまた増えた💕