アンティークリネンのパンツ | Someのアトリエ日記

Someのアトリエ日記

私の小さなアトリエでの出来事を中心に日々の暮らしを綴っています。

今回のフランス行きではたくさんの収穫がありました。

その一つに素敵なリネンに出会い買い求めることができたこと、

シャンタルさんはご自身もアンティークリネンで服を作っているので

たくさんたくさんリネンをお持ちでした。

シャンタルさんがはいていたパンツが凄く着心地が良さそうだったので

「こんな布はないですか?」

と尋ねるとたくさん積まれているリネンシーツの中から

とっておきを出して来てくださいました。

よ~く使い込まれ柔らかくなった古いリネン、

センターで繋がれているこのタイプは手織り機で織られたもの、

しかも100年以上前のものだという証です。

 

 
 

センターも縁取りも細かく細かく手でまつられています。

きれいな刺繍が施されたアンティークリネンシーツも人気ですが

このような古くて柔らかいシーツもとても貴重で高値で売られています。

そんな大切なシーツを分けていただいたのでこれは大切に使わないと・・・

丁寧にを心掛け2枚のパンツを仕上げました。

 
ロングパンツは裾が絞れるように、そしてポケットはお尻に付けました。

 
 
  
 
少し短めパンツも裾絞り型、ポケットは脇で大きめです。

 
 
 
 
 
どちらもひもを緩めたり抜いてしまえばワイドパンツになります。

 
 
超はき心地の良いパンツです。