イナカモンにはきついレンキューの都内結婚式 | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

1月11日、親族の結婚式があり、
10-11日、東京に行ってまいりました。

私は、出張で一昨年の盆の頃、東京に行っておりますが、冬季は久々。
1泊でも荷物がメンドーと思った時点で、
「あ、こりゃ、年のせいだな!」
と思いました。

ニョーボと、観光地?巡りは、スカイツリー一か所のみと決めましたが、
帰ってきて、二人ともへとへとでした。

キョークン
イナカモンでちょっと歳とりかけている人間は、「昔取った杵柄」は
ツーヨーしない・・・変な自信はもたないこと!!

といったところでしょうか?

以下撮影写真は写真機能付き携帯電話で
<写真ー1,2>2016.1.10
<写真ー3,4,5>2016.1.11
に撮影しました
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<写真ー1>ご存知、東京駅復元3階部分ドーム
 
空襲で被災した部分の復元部であります。
「駅長以下一丸となって消火に当たった」という記事は
美談、あるいは、日本人の気持ちを発揚したといわれて
おりますが、ほどなくして、夕刊が配られる頃には
「国の中央駅がやられたっつーことはぁ、このいくさも
そろそろ店じまいだっぺ?」
「そんなことユーとったら特高(特別高等警察)に連れてかれて
死ぬまで苛め抜かれるぞ!」
といった会話があったかどーかは知りませんが、夕方には、
国民の士気はかなり下がっていたのは事実のようです。
時は、世にいう、3月10日の「東京大空襲」の日にあらずして、
5月25日のことでありました。

そりゃあ、あたりは、3/10空襲でほぼ真っ平らで、敗戦までビョーヨミ
でしたから、元気を出せとユー方が無理でしたでしょう。


戦後すぐに、3階部分を応急的に、平面的な板状のもので
八角?形にして「仮復旧(昭22完成)」とゆーことで一段落
させておきました。
しかし、その後も、復元の話は起こっては消えて、長くホーチ
されていたカワイソーナ!しかもこれぞ東京駅!!という部分が
2007年でしたか、お向かいさんに「東京駅の空中権」を売って、
そのお金で「やっと」復興したとゆー代物です。

オリジナルの設計者、辰野金吾博士がお聞きになったら
どーお考えになったか知りたいものであります。
辰野博士の代表作として、「新阪堺」の浜寺公園駅があります。
不幸にして、北海道には作品がありませんが、小樽駅が、
辰野博士のお弟子さんたちの作と伺っております。

ところで、「空中権」ですが・・・そーね、先急ぎます。
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<写真ー2><スカイツリー>de すかい?の「ガラスの床」

 
10日。早朝出て来て、ちょっと寄り道してたりしましたら、
「あらあら、押上についたのは16:30」にもなっていました。

それでも、景色は、日中、薄暮+夕焼け、夜景と楽しめてよかったかも?

トコロデ、スカイツリーの高さは、「武蔵国」にちなんだ、634m。

?葛飾郡押上は「両国橋」を渡った千葉側ですので、「下総国」では
ないのかい?
いえいえ・・・調べれば、ちゃんと書いてあるもんです!!

「寛永年間(1622年-1643年)に、下総国葛飾郡からその一部、
すなわち隅田川から利根川(現在の江戸川下流)までの地域をあわせ、
武蔵国の葛飾郡とした。」
という記載がありました。

出典は不明ですが、治水+新田開発にちなんだものでしたので、
案外、幕府の公式文書かもしれません。

自分の不ベンキョーさにダツモー・・・

ついでながら・・・「日暮里」は「新治にいはり=新田開発を行なったところ」
という意味で、あとから、字面を「もっとかっこいーものにしよーぜー」と
変えた結果だそーです。

そして「戦艦・武蔵」の船体長は634・・・ではなく263mでありました。
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帰路はモノレール・浜松町→空港2ビルまで「空港快速」で参りました。
軌道延長・17.8kmで、「空港快速」20分、「区間快速」22分、「各停」25分の
所要時間ですが、私にはあまりおもろない鉄軌道の中に入ります。

それでも「昭和島駅(浜松町起点9.9km)」で、「空港快速」が「各停」の
追い抜きを行なう場面はちょっと惹かれますね・・・
コンクリートの案内桁がドーユー動きをするのか・・・などで・・・
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<写真ー3>お帰りは「空弁」で(1)

  
  ちょっと小さくて読みづらいかもしれませんが、「大船軒」さんの
上の文字は「湘南鎌倉」と書いてあります。
ラベルの実測値は15x21cmで、「晩飯」にはちょっと物足りんかな?
そこで,第2弾を!!
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<写真ー4>お帰りは「空弁」で(2)

 
 「一口半」のコムスビが5個入っています。
具材は「鶏のから揚げ」です。
製造元が「福井・越前市<=武生+今立>」となっておりました。
あの辺鶏、ゆーめーでしたっけ?

ラベルは、全体の半周分で12x9cmです。

アナゴの値段は¥780 お結びの値段は¥・・・もう忘れました・・・

アナゴといえば、江戸前の羽田沖アナゴが有名ですね。
東京都唯一の漁業協同組合が羽田にあります。

ところで、私、最近知ったことなのですが、羽田一帯の「大田区」という地域名、
ごくぽぴゅらーな地名に聞こえますが、そこはトーキョー
ただではすみません。

戦前の「大崎区+蒲田区」わる2でした。
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<写真ー5>千歳からのエアポート指定券

  
自宅のある手稲までどーしても座りたくて指定席を取りました。
エアポートは、早朝・深夜便は、札幌小樽間は各停になり、指定席権利も
空港・札幌間のみになります。
快速ですので、どこまでのっても、季節が変わっても¥310円です。
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<写真ー6>岩見沢ー上幌向、09:17頃。
これのみ旅行中ではない、1月8日撮影。

この日は最高―4度、最低ー7度でした。
そこから東京の+10度の世界に出たのですから、ジジババには
コタエました。

  
 小樽発岩見沢行141Mより撮影

私事の珍道中におつきあいいただきありがとうございました。

イナカモンにはきついレンキューの都内結婚式  了

 カラスのクンセイ 拝