蜂「ご隠居、大事なお話があるとゆーので伺ってみましたが・・・
仕事の帰りで遅くなっちまって申し訳ありません。」
ご隠居「いや、こちらこそ、忙しーのに呼び出したりして悪かったねえ・・・。」
ヒグマ「早速ですが、何やら、フカカイなことが起こったとかで・・・
でも、ご隠居にわからないことが、あっしらごときにわかろーはずが
ないと思いやすがねー?」
ご隠居「まー、最初から、そー、あきらめなさんな。三人そろえば・・・」
ヒグマ「日独伊防共協定・・・」
ご隠居「それで、二人にご紹介したい御仁がいらっしゃる。
もとはといえば、この方が不思議な話を私のところに
持ち込んだところから始まったんだ。
ことのナリユキは、私が話すより、ご本人様から
皆にお話しいただいた方が、誤解が少なくてイーだろうと思う。
では御主人、お願いいたします。」
埼「皆さま、初めまして。
この通りの角で古書を扱っております欧風堂の崎山と申します。」
ヒグマ「あーあー、あのいかにも、もーけていそーな本屋さん!!」
<ボスッ!!><ズコッ!!!>
ご隠居「ご主人、どーも、育ちが下賤な奴らばかりで・・・
御不快かもしれませんが・・・
御容赦いただけるならお続けください・・・」
埼「いえいえ、手前は皆様にお助け願おうとこうしてうかがって
おります。不快だなんて・・・
では、本題に入らせていただきます。
私どものお店を良くご利用してくださる<カラス様>とゆー方が
おいでになりますが、
この方が12 / 11に、手前どもの店にお越しになりましてね、
カ「H.K.氏の<放火前>の初版本が入ったら教えてくれないか?
できれば10日おき程度に入荷の有無を知らせていただけると
ありがたい、
と11 / 25に当店にはがきを送ったはずだけど、着いて
いませんでした?」
とおっしゃるのです。そしてさらに、
「12 / 8にも第一便から10日以上たっているので、
返事をよこしてもいいだろうと、そのことも含めて、
こちらから第2便を送ったのだが、それにも返事が来ない。
それで今日( 12 / 11 ) お宅にやってきたとゆーわけです。
私は、こちらの御主人がしっかりした人物と見込んで、
古書の入荷の有無ばかりではなく、入荷した場合
すぐ連絡をもらえるようお願いたつもりだったのに・・・
2枚も郵便でお尋ねしているのに、返事がないのは、
どーユーことだ。あなたらしくもない。」
その時私は、困り果て、平謝りに謝るほかなかったのですが
なぜか、12 / 12、当店の郵便受けを見たら、
今、皆様にお見せしております、お客様がおっしゃるような
はがきが二葉とも入っておりましたのです。
消印は、11 / 25 と 12 / 8 の10:00-18:00とありました。
あて先はもちろん当店、内容は、お客様がおっしゃった
内容の通りのことが書いてありました。
でも、私も、従業員も、この2枚のはがきは、 12/ 11 迄確かに
誰も見ておりません。
2枚一緒に来たということでしょうか?
私には、さっぱりで・・・?」
ヒグマ「ご主人様、あっしが見てもよろしいんで?」
ご隠居「あーこれこれ、熊さん、旦那さんの大事なものだ。
表面をそんなに何度もなでるでない。
お前様の手あかがつくではないか。」
ヒグマ「いえ、ご隠居、あっしには、このからくり、わかって
しまったんで・・・ショーコはありやせんが・・・」
埼「え?モーですか??」
ヒグマ「えー。あっしは、麻雀が三度の飯より好きなぐらいなんですが
そこから思い付きやした。」
ご隠居・蜂「ちょっとわしらにももう一度見せてくれないか・・・
あー、そうか。
でも熊さん、これに、すぐ気が付くとはすごいぢゃないか!」
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12 / 11 - 12 の夜間、人目につかないよう、<欧風堂>の郵便受けに
二枚のはがきを入れておいたのはカラスとみてよさそうです。
ですが、それでは、、11 / 25,12 / 8 の消印はどーやって集めたのでしょーか?
なお、お断りしておきますが、当記事のモデルは「ブックオフ様」とは一切
無関係であります。
ただ、 先様に 12 / 11 「真冬のホラー」なる記事があったものですから
多少、書店の名前、経営者のお名前が似てしまったのはご容赦頂きたく
存じます。
では、カイトーは・・・モーお分かりですね?
私にやる気があったら、24時間後くらいに、お出し致します。
カラスのクンセイ 拝