ポメラニア(Pomerania)物語 | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

新しい、ディズニーの劇場用アニメーションのバンセンではありません。

ご存知の方はご存知と思いますが(少し仕事休んでみよーか・・・)、ポメラニアンの
ご先祖様は、スピッツ系に属する他の犬種と同じく、サモエド(ロシアのシベリアを
原産としたトナカイの番やカモシカ狩り、そり引きをする犬、数年前まで洗濯洗剤
「ボ◎ルド」に出てきていた白いモフモフの大型犬)であると言われております。

ですから、「ポメラニアン」という血統が認められた時には、犬ぞりを引くことが
できる大型犬だったのでありました。記録では平均体重が8kg程度だったとか?

ところでですね~、「そり」ってふつー「橇」って書きますけど、「雪車」って書き方も
あるんですよ!
ご存知でした?
いーえ、決して北海道弁なんかじゃありません。え?ご存知??
(ホレホレ、どんどん行くよ)

その、ポメラニアンというお名前自体は、原産地のバルト海南岸の、3つの川
(オーデル、バルタ、ビスワ川)に囲まれた低地であるポメラニア地方にちなんで
おります。その中でも特に原産地はドイツ国内(ポンメルン地方)であったようです。
geogeogeogeogeogeo
 
ポメラニア地方:ポーランド北西部ードイツ北東端までのバルト海に面した地域で、
さらに、オーデル、バルタ、ビスワの3河川で囲まれた一帯。
東西で大きく文化などが異なり、中心都市は、西がシュチェチン、東がグダニスク。
現在では、現地語(ポーランド語)でポモジェ、ドイツ語でポンメルン。
言語はスラブ系ポーランド語に近く、「カシューブ語」とその方言の「スロビンス語」。
そして、派生不明の絶滅言語「ポラビア語」があったとされます。
参考図書:Basic Atlas,世界地図帳 平凡社 2009年
GEOGEOGEOGEOGEOGEOGEOGEOGEO
現在の小型ポメラニアンは、室内愛玩用として、17世紀以降多くの王族が飼育を
始めたことがきっかけですが、決定打は、愛犬家で有名なビクトリア女王が小さな
ポメラニアンを特に好んだことから、イギリスで改良・確立いたしました。

それは比較的最近の1800年代も1900年に近づいてからであります。
体高は14-18cm、体重は原種の1/4程度、1.5-3kgとなってしまいました。

体毛は長毛種で(小型化が始まったころは、原種の白色が主体とあります)
金茶を主体に白、黒、赤、セーブル(ビターのような渋め)、クリーム
オレンジ、スポット、ブルンドル(虎毛)があり、そしてこの混合もあります。

行動は機敏。性格はご主人さま、ご主人様のご家族様大好きの「よき
家庭犬」でありますが、元来が狩猟・犬ぞり犬でしたので、何かの加減で
ご本人・・・ご本犬?様・・・の遠ーーーーーいDNAの残影に火がともり
ますと、普段の「メンコ」が一転、意外ときかない、短気、強情なところを
みせつけ、「アレレ、この子いつから権勢症候群?」てなことにまれに
なったりいたします。

あのフサフサの胸毛やシッポのかわいさに目がくらんで不用意に
頭から近づくと、思わぬ反撃を食らうこともあるかもしれません・・・
ありそうです・・・いや話に聞いただけですから・・・。

     
    犬の世界にも「頭上注意」のイメージはあるらしい

    -副題:ポメラニアンの原産地と小型化の歴史      了