JR北海道に少し金ください!次回時刻改正から「宗谷」も減速?ボヤキぶろぐ・・・(2) | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

さて、前回の、ボヤキ(1)では
①一番鈍足特急の「オホーツク・」が実際にどの程度の、起動加速度、制動加速度、定速度運転を行っているかを時刻表を見て予想を立ててみました。

◇札幌ー旭川間の主要地理関係
 ・距離:136.8km
  ・オホーツク1号の札幌・旭川間の表定速度:82.1km/hr(136.8km/100min)
    ◎フルスロットル(起動加速度は110km/hrになるまで常に2.2km/hr/secで早くなるように操作して、
    110km/hrになったら、制動作動距離まで110km/hrで走り続けて、そこから4.4km/hr/secで 
   制動をかけると、1時間18分21秒で大変早くつきます。
 ◎そこで以下のように手を抜きました。
    起動加速:2.2→1.8km/hr/sec,制動加速:-4.4→-3.5km/hr/sec、定速速度:83km/hr
   結果は
   1時間39分12秒(走行1時間29分57秒、うち加減速に9分15秒使用)。表定速度:91km/hr・・・それでも実際より速く走っているようです。
   実際より加速・減速を小さくし過ぎて、実際より速く走っちゃったみたいです。

◇次に、
 ① 現在のS宗谷をフルスロットル→(起動加速度2.2km/hr/sec、停止時最大加速度-4.4km/hr/sec、最高速度名寄まで130km/hr,以北95km/hr)で飛ばした 
 らどうなるか?をまず計算して、
 ②実際の所要時間から起動加速度、制動加速度、加速・減速中以外の定速走行での平均速度を求めて、実際の時刻表に近いものを作ってみます。
↓さらに
   ③S宗谷の加速度と名寄以北の時刻表をそのまま使うことにして、札幌ー名寄の最高速度110km/hrとした場合、所要時間はどのように変わってくる  
   か計算してみたいと思います。
 ただし、途中の曲線のスピード制限などは考慮せず起動、制動時以外は110km/hr,95km/hrとして計算いたしますので実際より所要時間は短く算出され 
 ると思いますがご容赦ください。

<でわ、札幌ー名寄ー稚内の地理的関係と、宗谷1号の現行の時刻表との到達時間と、フルスロットルでの到達時間を比べてみたいと思います>
◇札幌ー名寄間(高速化対応工事済
区間)の主要地理関係
 ・距離:213.0km
  ・S宗谷1号の札幌・名寄間の表定速度:92.6km/hr(213.0km/138min,札幌07:48発→名寄10:06着、所要時間:2時間18分))
    ◎フルスロットル(起動加速度は130km/hrになるまで常に2.2km/hr/secで加速)でありつづけるまでの時間を計算しましょう。
    130km/hr÷2.2km/hr/sec=59.1secかかります。
   同様に制動時は4.4km/hr/secでスピードが落ちていきますが、1/2の時間で列車が止まります。29.5秒かかります。
   それでは、これら加速と制動の時間の間車はどれだけ進んでいるのでしょうか。
  前回のオホーツクのところで使った図を思い出していただければと思いますが、(平衡速度が110kmから130km/hrになります)、ひだりはしの
  三角形の面積が走った距離ですが、
三角形の半分の高さ(の時速)X加速されていた時間の積でも答えは出ます。
・・・・恐れ入りますが、理由は前回記事をご覧ください
  加速に要する時間59.1secX65km/hr(=18.1m/sec)=1066.8m,減速の間に走った距離は、起動加速度が倍であることから半分の533.4m
     次に、札幌ー名寄間の停車駅数:札幌、岩見沢、美唄、砂川、滝川、深川、旭川、和寒、士別、名寄、10駅なので出発・制動とも9箇所
  これによる走行距離は(1066.8+533.4)x9=14.4km,この間の時間は59.1sec+29.5sec)X9=13分17秒
  ※以上より130km/hrの定速度運転ができるのは(213.0-14.4)÷130=1時間31分40秒→所要時間は1時間31分40秒+13分17秒=1*44'57"
    表定速度:213km÷1*44'57"=121.8km/hr (明らかにやりすぎでした・・・)


デハ規格を落として・・・起動加速度を2.2→2.0km/hr/sec,制動加速を4.4→3.9km/hr/secとしてみましょう。
加速時→130÷2=65秒→トップスピードに2秒で到達。
この間進んだ距離=65秒X65km/hr=1176.5m=1.18km
減速時→130÷3.9km/hr/sec=トップスピードからとまるまで、45.6secかかり、その間の移動距離は45.6x65km/hr=825.4m=0.83km
一定速度運転できる距離は、213kmー(1.87+0.83)x9=213-24.3=188.7km

ぢゃ、この距離を94km/hr平均ではしらせてみましょー
188.7÷94=2時間00分27秒
加減速に要した時間は(65+45.6)秒x9=16分38秒
****一応、イーセンまで近づいたので、シミュレーションはやめます****
起動加速度を2.2→2.0km/hr/sec(設計許容値の91%),,制動加速を4.4→3.9ki/hr/sec(同89%)
計 2時間17分05秒、表定速度 93.2km/hr
再確認:時刻表上の札幌ー名寄間所要時間:2時間18分、表定速度:92.6km/hr
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でこれが、同じ、起動加速度と、制動加速度を使用して110m/hrで札幌・名寄間を走った場合、どの程度の遅れが出てきてしまうかを計算をして、この記事を閉めたいと思います。
今しばらくお付き合いください。
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でわでわ、名前だけのS宗谷を札幌から名寄まで走らせて見ましょう
◇起動時:110km/hrになるまでには2.0km/hr/secの加速度では55秒かかります。ソシテ進む距離は55x30.6m/sec(=110km/hr)x1/2)で825m
◇停止時:110km/hrからとまるまで3.9km/hr/secの加速度では28.2秒かかります。とまるのに必要な距離は28.2x30.6x1/2=431.5m
◆全行程で加速度を使うところは出発、停止各9駅、したがって定速運転ができるところは、213ー(0.8+0.4)x9=197,7km
◇次に、130km/hr運転のときの定速度では94km/hrで走れたはずですので、
  197.7÷94=2時間6分11秒  起動・停止時に(55+28.2)x9秒=12分29秒かかりました。
  計 2時間18分40秒・・・・全く変わりありませんね。これは130→110km/hrになった時に表定速度がどのくらいまで下がるか見当がつかないから
     わざと定速度走行線区で速度制限をしなかった結果です。
     でも、ヒントはあります。 
    ◇今回JR北海道のトラブルの後始末で、新系列特急用ディーゼル列車の最高速度が、昨年11月から130→120km/hrに引き下げられました。
      すでにスーパー北斗の減速営業は始まっており、函館ー苫小牧間247.5kmの時刻表は
      ・昨年10月:S北斗3号→函館発8:30ー苫小牧着11:03   所要時間2時間33分 営業許容速度130km/hr 表定速度 97.1km/hr☆
                ・昨年11月:S北斗5号→函館発8:30ー苫小牧着11:11  所要時間2時間41分 営業許容速度120km/hr 表定速度 92.2km/hr☆の95%
          ◇◇千歳室蘭線区では営業許容速度が10%低下すると表定速度が5%落ちました。函館線でもこの計画であれば、
       もともとのS宗谷の札幌ー名寄の表定速度は92.6km/hr(130km/hrの時)-(120km/hr想定で表定速度を95%にしました)→88.0km/hr
                  ー(110km/hr想定で表定速度を95%のさらに95%にしました)→(88.0km/hr)x0.95=83.6km/hr 
         ◇◇◇表定速度83.6km/hrであれば213km÷83.6km/hr=2時間32分52秒の所要時間・・・・14分程度の延長
        このとき加減速に使われる時間は12分49秒。この間の走行距離は10.8km。
        定速度運転をしている時の速度(平均速度)は、(213-10.8)km÷(2時間32分52秒ー12分49秒)=202.2÷2時間20分3秒=86.6km/hr

<まとめ:JR北海道では、次期時刻改正でスーパー宗谷についても、すでに高速化改良済みの、札幌ー名寄間において、営業許容速度を
130km/hrから110km/hrに切り下げると発表がありました>


①S宗谷は、現在この区間を表定速度92.6km/hr、所要時間2時間18分で走行しております。
  ◇(参考)オホーツクは函館本線内、札幌ー旭川間を136.8km/100分で走行しています。表定速度82.1km/hr。
②高速化が済んでいない区間の名寄以北稚内まで、183.2km/2時間39分かかって、表定速度は69.1km/hr。
  ◇新鋭車輌にもかかわらず函館線・オホーツクより表定速度が遅いのは、宗谷線の単線・低い規格の線などの影響かと思われます。
③もし、S宗谷が、発表通り130km/hrから110km/hrに最高速度がカットされた場合、
 ◇札幌ー名寄の所要時間の延長は、S北斗の状況などから予想される範囲内で算出すると、14分程度の延着と考えられ、表定速度は92.6から
   86.6km/hr。
   しかし、オホーツクの函館線区の表定速度(82.1km/hr)より若干速い。起動時、減速時の加速度の違いの差でしょう。
   また、軌道改良が済んでいない名寄以北との差は、歴然です(もっとも名寄以北は元々95km/hr制限ですのでやむをえませんが)。
④定速運転時の平均速度は94km/hrから86.6km/hrとなりました。
  ◇表定速度:時刻表などにあらわされている(駅間距離km)÷(駅間時間・・時間・・分・・秒)
     ◇平均速度:駅間距離は変えようがありませんので表定速度と同じものを使います。所要時間の方は駅間時間から走行時間以外のすべての時間を  
    引いたもので割り算します。実際に時刻表だけでは停車時間が解らない駅はいくつかありますし、信号所で退避している時間も引き算の対象に
    なりますので、こちらは我々が厳密に出すのはほとんど不可能と思われれます。
   また、御親切に、同じ駅で「着発」が書いてあって便利なのはいいのですが、あれはご存知の方も多いかと存じますが、15秒刻みで書かれてあり
   まして、しかも秒単位以下は切り捨てになています。
   つまり、00:00:00秒ー00:00:15秒ー00:00:30秒ー00:00:45秒はすべて時刻表では00:00とかかれます。
   極端な話をすると0時0分着ー0時1分発という列車があったとしましょう―。停車時間の最長で00:00:00-00:01:45の1分45秒、最短は0分
   45秒から1分0秒の15秒と90病も差が出ます。
   ・平均速度=駅間距離÷(駅間時間ー走行と無関係なすべての時間)・・・当然表定速度<平均速度です。
   ◇ちなみにもう1往復の札幌ー稚内特急の「サロベツ」は396.2km/5hr23min=73.6km/hr
           札幌ー名寄が 110km/hr化後のスーパーでない宗谷の表定速度396.2km/5hr12min=76.2km/hr
           現在のS宗谷                                396.2km/4hr57min=80.0km/hr

<まとめのまとめ>・・・まとめと書いておきながら書きすぎでシューシューつかなくなったな?!・・・るせー!!
◎報道機関は130から時速110km/hrに切り下げるときに何の説明もしてくれなかった。
  車輌を大切に使いたいというのなら、他線区と同じ120km/hr制限でいーんでないの?
◎そこで説明抜きで、変わったことをすると、「あ、他に何かまだリユーがあるのネ?」と痛くもないはrさぐられますよ?
  恐らくきけんな軌道部分があると見ましたがどうですか?
  それなら、イニシャルコストは高いけれどあとから元がとりやすいスラブ軌道に変えませんか?
◎それから、車体の軽量化に命掛け過ぎてませんか?
  ステンレス車体だなんて、鹿がぶつかるたびに運休ぢゃやってられませんよ。
  少しくらい、重くていいですから熊がぶつかってきても、運休が出ないような車輌を全鋼製で少し沢山作ってくださいよ。
  重いと、燃費が悪いなんて、ヤボいわないでくださいよ!!
  運休して指定券類をキャンセルしたり、その日の収益が入らなければ結局同じではありませんか?!
 エンジンも強化しましょう。460PSx2を2台とも大型化すると重くなるので、せめて片側を8気筒にして610PS位にはできると思いますよ。計1070PS.
 
 もっとヘビーでタフな車をたくさん作りましょう。
  人員が足りないなら,軌道の方にも金をかけずして、保守が簡単にできる方法を考えましょうよ。

 シロートが何騒いでもダメだと思うけどネ・・・・・

 前回は、途中で、スペースがなくなり、皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
 今後変なところで切れないよう心がけます。

   例によって、廻り道とぐちが多くてスイマセン。

  スーパー宗谷がスーパーでなくなる日
     (タイトル違わなくね?・・・いいんだ・・だって・・・うるさ・・・)   了