私、札幌市の西郊、手稲区(札幌―手稲は函館線で10.6km)に住んでおります。
ところが、仕事納めあたりから気象状況は一変、24時間に40cmほどの降雪
に見舞われた日も稀ならずあり、積雪量もあっという間に昨年なみの80cm
となりましたのが1/10でありました。
函館本線の電化区間、小樽―旭川間170.6km中屈指の多雪地帯・岩見沢市(札幌起点40.6km)では、昨年12月内としては珍しく60-70cm台の降雪量におさまっておりましたが、こちらも年が明けてから、道内各地と競うように、低温大雪の毎日がつづき、気が付くと、積雪110cmと、こちらも
「なんだ、いつもの岩見沢ジャン」
てな具合で、昨年12月、この一帯も比較的少雪だったものですから、裏切られた気持ち半分、あきらめ半分といったところに結局は落ち着いてしまいました。
しかし、私の職場があります美唄は、岩見沢からさらに16.8km旭川寄りであり、降雪こそ岩見沢より少ないのですが、完全・徹頭徹尾の盆地気候でありまして、岩見沢より明け方の最低気温が2-4度程度低く、-20度に限りなく近い日もチョイチョイあります。
平地だけどジュヒョ~も咲くデヨ・・・・
さて、テツドーのご興味がない方でも、最近のJR北海道のお上に歯向かうローゼキの数々の話は多少なりともお聞き及びかと存じます。
それが、災いしているのかどうなのか、今シーズンのJR北海道は、多分嘘はないのでしょうけれど、
「岩見沢地区多雪のためXXX列車他数本を運休させていただきます」
ですとか、
「今朝の点検で、ブレーキ・シューに凍りつきが見られたため**:**の列車は運休」
「今朝の点検で、鉄輪子(車輪の摩耗を防ぐべく、縁に帯状にまく鋼材のこと)に凍りつきがみられたので+++Mは運休です」
ま、ショーがないといえばしょーがないですが・・・すいどートーケツと同じなわけですから、翌朝、低温が予想されるなら、いつもよりはやおき・使用車輌を早めに点検、必要あらば温める・・・ナンゾは運輸業の最低限のサービス精神と思いますけれどねー。
そして、ひょっとして、多少の氷結なら走行熱で溶けますので、こんなに身辺が静かならざる昨年までは出庫・営業していたのではないかと勘繰ってしまいます。
いくらビンボーなJR北海道でも運休列車、間引き列車、すべてに対して、臨時便が出ておりませんのですが、それはあんまりクフーがたりなかろと思うのですが・・・
それとも、個々の列車の走行距離が長いですから、もし行って帰ってこられなくなったら、次便に影響が出ますか?そーなると、臨時便だらけになって、確かにシューシューがつきませんですね・・・
その他にも、信号系統のトラブル、出発したものの前方に吹きだまりがあり引き返そうとしたら、すでに後ろにも吹きだまりができていてその場から翌朝まで抜け出せなくなった(除雪車も救援車もあるはずなんですが?)等など枚挙にいとまがありません。
私の雪害ひがい今のところ、1日だけ、20分ほどの遅刻が1回あるだけで済んでいますが、恐らく奇跡だと思います。
[美唄駅・東口のロータリー]2014.1.21,16:15頃
視界は150-200m程。この時間帯は、悪天候ともなれば「女子学生」のお迎えの車が特急列車到着の時刻に合わせ10台近くロータリーに並びます。
[下りL特急・スーパーカムイ27号旭川行]美唄駅3番ホーム入線。2014.1.21,16:55頃
16:35美唄発の同列車はその日雪害で20分延着でした。
Sカムイは札幌・旭川のインターバンで30分毎で運行されていたこともありましたが、高速道路(道央道)が北進、都市間バスが札幌・旭川間他多数の拠点を結ぶようになるに至って、完全に、乗客を高速バスとシェアするようになりました。それからというもの、午後と一部の時間帯は1時間に1本の割合に減便されております。
この中の一部は、札幌でスイッチバックして新千歳空港まで「快速・エアポート」として足をのばします。
当列車は、写真の785系5連(3M2T、190KW x4車x2輌+230KWx4車x1輌)と789系5連(2M3T、230KWx4車x2輌)の混合チームで運行されています。
設計速度は両形式(私は個人的に785をスーパーカエル:上の写真は斜めからの撮影で「カエルがほっぺたをふくらませている感じがよく伝わってきません、789をスーパーカピバラと呼んでおります)とも145km/hr、営業最高速度が130km/hrでした。これは1時間定格速度より下回るものでした。
今回のJR北海道の不祥事から最高速度の自粛というのが入っているらしく、Sカムイは最高時速は130から120km/hrとなり、札幌・旭川間は5分所要が伸びて85分となりました。
私はこの処置が大いに不満でありまして、時刻改正前のSカピバラ・・・Sカムイ号が一番長い駅間距離を走る箇所は、札幌・岩見沢間の40.6km/23分(105.9km/hr)でありました。
ですから1時間定格出力・速度の縛りもなく、速度違反もしていません。
確かにトップスピードを10km/hrあげれば負担はかわりますが、折り返し駅での時間の余裕が増えて点検が長くとれます。
そして、一番大事なことは、一日24往復を23.5往復に減便しましたが(上り・Sカムイ16号を欠便としました)、それでも、改正前の全所要時間は24x2x80=3840分=64時間
今回の全所要時間=23.5x2x85=3995分=69.9時間・・・札幌・旭川1.5往復はできる時間が所要時間で延長されて使われています。
そ!所要時間を目的なく・考えもなく長く設定すると、使用列車本数が増えて、予備車のやりくりがますます難しくなるのであります。
この辺、JRの上層部さんはきちんと考えてくださっているんでしょうね。もちろん大丈夫だよね!!!!
美唄、平成26(2014).1.21 了