まげられた道 | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

長男がつまらない事故で先立ってから、1年4月ほどになりますか。

ヤツが一生懸命集めていた一つに、エレキギターがありましたが、その管理を今私がやっています。
管理といっても、ホコリを取って、磨きだし油を、3-4週間に1度程度表面に塗って、軽く磨く程度のことくらいしかやっていませんが・・・

今週、土曜日、ヤツの部屋のクローゼット(といってもジャケットを数着下げれば満杯です)が、私が、3週ぶりにギター点検をし始めると、ガタガタ言い始めました。
私は念のため、 "pull-on"式の蛍光灯の、すべての部屋のひもが揺れていないのを確認し、
次に、ネットをあけて自宅周囲に震度1以上の地震が起きていないことも確認しました。

クローゼットが揺れる他の理由に、思い至らなかった私は困惑と言うべきか、苦しまぎれにクローゼットの片扉だけあけてみました。
「・・・少し、静かになったのかな・・・?じゃ、両方ともあけてしまえ!」
全く音がしなくなりました。

扉を軽く叩いてみると、今までしていた音と全く同じ音でした。
「あー、そーかも」

私は、最近長女(ギター兄の妹)が、自分の部屋に姿見を買ったとか言っていたのを思い出しました。年が年だけに、段々、部屋に入りづらくなります。
へやにはいると、幸運なことに、まだ姿見(高そーなの買いやがって・・・)に太陽が当たっていて、南東からあたっていて、北東に逃げているようです。

私は、姿見の位置は、下の子が帰ってきてから相談することにして、そこには彼女のジャケットをかけておきました。
買った時についてきたと思われる、掛け布はかかったままでしたが、陽光が強く抑えきれず反射して、一部は上の子のクローゼットを半分かすめるような位置になっていました。

何かの加減で、姿見の位置が少しずつ変わって、霊道が北東の方向(鬼門)に開いて、長男の部屋を余分なものが通るようになったのかもしれません。

あるいは、
「そんな話も聞かなかったけれど、最近、配置換えでもしたのだろうか。」

いろいろ考えたせいか、仕掛けが分かったせいでほっとして疲れたのか、少し頭痛がしてきました。
時計は11:30AM.
「ヒルメシは食いそびれるかもしれないな。でも吐き気もしてきたし、寝るのが先だな・・・」


随分長く寝ちゃったようです。
そして、ニョーボが、ずーと私より下にいて、知らない白衣を着た男性と話をしている・・・いや・・・どうやら泣いているようです。

そうでした・・・車の運転が嫌いだ、という長男をけしかけてドライブに出かけた我々は、郊外の片側3車線どうしの道路で思い切り側面からトラックに突っ込まれたのでした。

もちろん100%被害事故で・・・
先の白衣の人の話ですと私はもう見込みはないだろう。外傷性のくも膜下出血です。
・・・ははー、頭痛や吐き気は脳出血のせいだったか。長男は一命を取り留めたらしい。
それで充分じゃないか。

あとは、二人でお母さんをもりたててください。
私が寝ようとした時間11:30AMは救急車に拾われた時間で、クローゼットの扉を開けたのは、その少し前の、炎上するウチの車から二人が脱出する時間だったようだ・・・

もう一度眠る時間が来た・・・