皆さんは「漁夫(父)の利」なる言葉はご存知と思います。
シギとハマグリが波打ち際で争っているのをみた漁師さんが、両者が夢中になっているすきを狙って、両方ともとっていってしまう・・・というはなしですが。。。
中国ではそのまま、「鷸蚌の争い」というのだそうですね。鷸蚌=「いっぽう、しぎとはまぐり」とかかれても見慣れぬ字ですと、やっぱりピンときませんね。
それはそーと、どうして、この「第三者が利益をさらっていく」なり「共倒れの警告(中gl、k鷸蚌の争いはそちらを強調)」なりの、得をする人は漁師さんなのでしょうか?
キコリさんとか、猟師さんではダメですか?
たとえば、「ベンガルトラさん」と「森のくまさん」が争っていました。それぞれに子供が3-4匹も連れ歩いて、どちらかが縄張り侵入のようです。
両者四つに組んでなかなか勝負がつきません。多分、いつか二匹とも戦い疲れたところを急襲すれば、獲物を家に持って帰ることができると考えて待っていた猟師は、空腹と寒さから死んでしまいました・・・ではだめですねー。
では、こんなのでは・・・
猟師さんの眼前で繰り広げられていた死闘はやっと終わりました。子供たちにはかわいそーですが、どうやら相討ちのようでした。
二匹の死体を見つめて、猟師さんは、「これ、どーやってもって帰るんだ」とぶつぶつ言いながら、結局てぶらで帰途につくのでした。
・・・・・・・・・・・・・・まさか、手持ちの斧か何かで小分けして、なんて話を格言に付けるわけにいきませんので・・・
結局、てごろな獲物を得られる「ヒト」に猟師さんが選ばれましたか?
「漁夫の利」は中国・戦国時代の策略「戦国策」を33の国から集めた、漢の「劉向」の編纂。
海に近い国でしょうか?「楚?斉?燕?」
「燕」はチョット実力でほかの2国より落ちますし、楚と斉を比べると、文化的に開けていたのは「斉」なので「斉」のお話でしょうか?
まーよくわかりませんね。
ところで、この「斧」という字なのですが、字に中に「父」という字が入っておりまして、「漢字圏」の国々(以前漢字を使っていた国も含めて、例えば「ベトナム=越南=雲南省をこえてゆくので」)、「父性、父親のシンボル」をあらわすそーです。
日本ではあまり聞きなれませんが、fatherの概念が " paternity パターニティ "と言います。
反対の言葉をもってくれば、皆さん、「なぁ~んだ」とおっしゃるに違いありません。
mather,mをとったら・・・ではなく" maternity マターニティ "であります。
ですから、日本の童話でも「金太郎さん」などは始め主人公はお子チャマですが、ある程度年数がたたないと、刀に変わりません。
「まさかりかついだ金太郎、背中に刺さって死にました」
といった殺人兵器になったところを、見たことがありません。
それもそのはず、父親が殺人兵器になってはこまるんです。
一方で、西洋のお話では、キコリさんの手から、斧が簡単にぬけて、湖に沈んでいってしまいます。
(☆「父性」になりうることば[物]が「斧」以外にあるか、「父性」は元々精神論なので、物性に依らないのだと思います)
すると、湖底から、頭に斧ささった女神様がプンプン怒りながら上がってきました。ってこら!