瀕死のJR北海道ー<号外> | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
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  せん。

7/25付け、地元紙に、前回ご紹介しました<☆130km/hr>対応特急の本数を減らし、最高スピードも落として営業とありました。


●札幌・函館特急:11→9往復へ

●札幌・釧路特急:7→6往復へ

両区間は減速も行い、所要時間は函館まで3時間、くしろまで3.5時間が数十分延着。


■札幌・旭川電車特急

減速


■新千歳空港にいたる「快速・エアポート」の最高速度130km/hrの減速

 *エア・ポートは今冬車輪トラブルがつづき3-4月に139本が運休していた事実から、整備時間、運行時の余力などのため実施と決まったようです。


そして、最後に、「一番新しい系列のディーゼルカーでもトラブルは起こっている」と結んでありました。


新系列(といっても1992年導入の「函館行き・スーパー北斗」ですが、エンジン出力710PS/輌、設計最高速度が145km/hrです。

スーパー宗谷は2000年導入でエンジン出力920PS/輌、設計最高速度は140km/hrです。


さて、少し、車種が違うじゃないか!!とお叱りを受けそうですが、小田原急行電鉄、もちろん電車ですが、そこの3100形は、営業速度こそ110km/hrでしたが、設計最高速度は170km/hrも出ました。

最高速度の65%の速度で走っていたわけです。


一方、JRのディーゼルカーは最高速度の93%で走っていました。

全力疾走に近かったと思われます。

これでは各部に何らかの異常が早晩出ると思いますよ。

しかも、JR各社の中では、ひときは、1編成あたりの走行距離が長かったそうですから・・・


もっと大馬力にすれば、軌道負担が大になりますしよくありませんが、車体断面を小型化したり、連接化することで軽量化し、数字の上では全力疾走であっても、もっと違った結果になっていたのではと思うと残念でなりません。


そして、予備車両をたくさんつくれば、減速という措置も不要と思いますが、どーなんでしょーね?


7/25に起きたスペインでの高速鉄道事故。

あの列車は、日本と違って、両端に機関車程の高出力の動力車がついており、間の客車にはエンジンは付いていません。従って、いくらでも軽くできるのです。

今回の事故では、一番の原因は、報道通り、スピードの出し過ぎですが、カーブに差し掛かった時に、1両目の機関車は遠心力より<転がり摩擦抵抗+横圧抵抗>の方が大きく脱線を免れたと思われます。


Vでは、2両目の車輌が浮き上がって、前後の車もつられて脱線して行っているようです。

恐らく、車輌重量が軽量であったため、遠心力が、車の軌道にかかる走行抵抗<転がり摩擦抵抗+横圧抵抗>より大きく車体が振られてしまったのでしょう。


まー、運転者さんのやり過ぎにつきるといえばそれまでですけれど・・・

80km/hrの速度制限のカーブに190km/hrでの進入はねー、やっぱりちょっとじょーしきが・・・