TV番組で「ホコトン」とかゆー番組(そーぢゃねーだろ!!)やってますね。
あれで、「拳銃の弾丸 VS 日本刀」が時々登場しているようです・・・が・・・
拳銃の弾丸はコチコチの「ハガネ」でできておりますでしょ?「貫通力重視」ですからね。大雑把な言い方をすれば、かたければ硬いほどいーのです。
「やきいれだけ」やってりゃいーわけです。
硬ければ硬いってえーことは、壁に当たると、「脆さもひびなど入って出やすい」わけです。
ぢゃ、日本刀は・・・材料に「砂鉄」を用いて、硫黄などの不純物を徹底的に追い出しながら鍛えます、
最後は、「硬さ」だけに力点を置く「焼き入れ」、さらに「ねばりけ」とゆーのでしょーか、刀同士をあわせたとき・硬いものを斬りたいとき、刀身が硬い一方ではある程度のストレスをこえてしまうと、もろくてひびがはいったりしまわないように、思いっきり加熱後、ゆっくり冷やす「焼きなまし」という過程を入れます。
ですから、ある程度弾力性も付くわけです。
「高い剛性+高い引張力+高い圧縮力+高いねじれ力」これらすべてに合格したモノが、本物といわれる「日本刀」です。
はじめから、ブルドーザーや重機で日本刀を折れるか折れないか、なんて無茶な話ではない限り、日本刀の勝ちだと思いますよ。
ほとんどやらせに近いものを感じますね。
でも拳銃にも勝ち目はないわけではありません。
二次大戦中、ナチスドイツが開発した大砲に「ゲルリッツ砲(開発者名を付けた大砲)」というのがありました。
これは、タングステンの砲弾芯が硬い先細りの砲身によって、表面が削れ腔内圧力が高まり、砲口から発射されるときに当時としては驚異的な初速1200-1600m/sec(同時代の砲の1.5-2倍の速さ)を得ることができました。
運動エネルギーは、移動する物質の質量に比例し、速度の2乗に比例しますので、このような短銃を作ることができれば、ピストルにも勝ち目があるかも・・・
今までのやり方ですと、何回挑戦しても刀の勝ちです。
でもゲルリッツの短銃で撃つと、手首の骨が折れるかもしれませんね・・・