ホコとタテ | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

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残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

TV番組で「ホコトン」とかゆー番組(そーぢゃねーだろ!!)やってますね。


あれで、「拳銃の弾丸 VS 日本刀」が時々登場しているようです・・・が・・・


拳銃の弾丸はコチコチの「ハガネ」でできておりますでしょ?「貫通力重視」ですからね。大雑把な言い方をすれば、かたければ硬いほどいーのです。


「やきいれだけ」やってりゃいーわけです。


硬ければ硬いってえーことは、壁に当たると、「脆さもひびなど入って出やすい」わけです。


ぢゃ、日本刀は・・・材料に「砂鉄」を用いて、硫黄などの不純物を徹底的に追い出しながら鍛えます、


最後は、「硬さ」だけに力点を置く「焼き入れ」、さらに「ねばりけ」とゆーのでしょーか、刀同士をあわせたとき・硬いものを斬りたいとき、刀身が硬い一方ではある程度のストレスをこえてしまうと、もろくてひびがはいったりしまわないように、思いっきり加熱後、ゆっくり冷やす「焼きなまし」という過程を入れます。


ですから、ある程度弾力性も付くわけです。


「高い剛性+高い引張力+高い圧縮力+高いねじれ力」これらすべてに合格したモノが、本物といわれる「日本刀」です。


はじめから、ブルドーザーや重機で日本刀を折れるか折れないか、なんて無茶な話ではない限り、日本刀の勝ちだと思いますよ。

ほとんどやらせに近いものを感じますね。


でも拳銃にも勝ち目はないわけではありません。

二次大戦中、ナチスドイツが開発した大砲に「ゲルリッツ砲(開発者名を付けた大砲)」というのがありました。


これは、タングステンの砲弾芯が硬い先細りの砲身によって、表面が削れ腔内圧力が高まり、砲口から発射されるときに当時としては驚異的な初速1200-1600m/sec(同時代の砲の1.5-2倍の速さ)を得ることができました。


運動エネルギーは、移動する物質の質量に比例し、速度の2乗に比例しますので、このような短銃を作ることができれば、ピストルにも勝ち目があるかも・・・


今までのやり方ですと、何回挑戦しても刀の勝ちです。


でもゲルリッツの短銃で撃つと、手首の骨が折れるかもしれませんね・・・