隹(ふるとり)の文字は独特な雰囲気の漢字が多いと思います。
何気なくお使いになっておいででしょうけれど、結構「へーーー」と思うj字があります。
まず「隹」は「スイ」とよみ、尾の短いずんぐりした小鳥の象形文字ですが・・・
「隼・はやぶさ」の「フルトリ」のしたの「十」はハヤブサの脚と止まっている人間の腕を表し、標的を狙って飛翔直前といったところ意味しています。
鳥の体に、人間の体の一部が入ってしまった、というところにこの字の独特の主張があるように思います。
「雇」は、発音を表す「戸」が賈(こ=商う、商人)と同じであることから、代価を払う→やとう、と変わっていきました。
このように、あまり、「とり」と因果関係はないものもあります。
「雄」の偏は「ひろさ、広がり」を表します。「ふるとり」と一緒になって、鳥の大きな翼のことと限定されますが、翼が大きい方が「オス」・・・という何段階かの決まりごとを経て、特定の表意文字となりました。
さて、そろそろ皆さんも飽きてきたでしょー。私も疲れてきました。この辺で最後の文字にしたいと思います。
「雑」という字です。「雑」の旧字体は「雜」とかきます。偏の上半分は実は「衣」という字で、偏の下半分の「木」と「つくり」で「集まる」といった「衣+集」という字なんだそーで・・・
この辺は知らないとわかりませんねー・・・と申しますか・・・理解しようと努力する人間にとっては「サギ」にあったような字の成り立ちですねー。
意味は、色々な着物を着た人々が集まってきて、「雑然」とした様子を表しているのだとか・・・
でも、もっと「なんでさ!!」と腹が立ちますのは、この「ふるとり」、「旧」の「旧字体・舊」の一部に使われていることから、「古い」を表す文字に使われている、「とり」を表す部首=「ふるとり」なんですヨ。
でも、舊の所属部首は「臼」なんです。「ふるとり」で辞書を調べても出てきません!
もちろん日本人が、あとからわかりやすいように、「ふるとり」の名をつけて分類したのですが、
これも、やはり中国四千年マジックでしょうか?