隹(ふるとり)の文字 | 余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

余生庵 カラスの晴耕雨・読ぶろく…クンセイが肴

残り少ない余生をテキトーにいきていくブログ
◇監修 左上野 老鶴 ◇GM 経田野 横鋤 ◇照明 当代元 蔵志
☆余生を送っている人間が書いている記事ですので、恐縮ですが
 「記事更新頑張りましょう」といったコメントにはお返事できま
  せん。

隹(ふるとり)の文字は独特な雰囲気の漢字が多いと思います。

何気なくお使いになっておいででしょうけれど、結構「へーーー」と思うj字があります。


まず「隹」は「スイ」とよみ、尾の短いずんぐりした小鳥の象形文字ですが・・・



「隼・はやぶさ」の「フルトリ」のしたの「十」はハヤブサの脚と止まっている人間の腕を表し、標的を狙って飛翔直前といったところ意味しています。

鳥の体に、人間の体の一部が入ってしまった、というところにこの字の独特の主張があるように思います。


「雇」は、発音を表す「戸」が賈(こ=商う、商人)と同じであることから、代価を払う→やとう、と変わっていきました。

このように、あまり、「とり」と因果関係はないものもあります。


「雄」の偏は「ひろさ、広がり」を表します。「ふるとり」と一緒になって、鳥の大きな翼のことと限定されますが、翼が大きい方が「オス」・・・という何段階かの決まりごとを経て、特定の表意文字となりました。


さて、そろそろ皆さんも飽きてきたでしょー。私も疲れてきました。この辺で最後の文字にしたいと思います。


「雑」という字です。「雑」の旧字体は「雜」とかきます。偏の上半分は実は「衣」という字で、偏の下半分の「木」と「つくり」で「集まる」といった「衣+集」という字なんだそーで・・・

この辺は知らないとわかりませんねー・・・と申しますか・・・理解しようと努力する人間にとっては「サギ」にあったような字の成り立ちですねー。

意味は、色々な着物を着た人々が集まってきて、「雑然」とした様子を表しているのだとか・・・


でも、もっと「なんでさ!!」と腹が立ちますのは、この「ふるとり」、「旧」の「旧字体・舊」の一部に使われていることから、「古い」を表す文字に使われている、「とり」を表す部首=「ふるとり」なんですヨ。


でも、舊の所属部首は「臼」なんです。「ふるとり」で辞書を調べても出てきません!

もちろん日本人が、あとからわかりやすいように、「ふるとり」の名をつけて分類したのですが、

これも、やはり中国四千年マジックでしょうか?