らくごカフェの、幽霊…?
あれね、ブログって、習慣だから、一回書かなくなると、すっかり存在を忘れますね。
でも、多少、楽しみにされている方も、ほんの少しいるみたい。
なので、そんな貴方の為に書きます(笑)
こんばんわ。貞寿です。
今日は、講談カフェ、でした。
こーんなに暑い中、御来場ありがとうございました。
今日は、なんといっても愛山先生の文芸講談が楽しみで。
何を読んでも、THE・愛山。
江島屋のような、でも、終わり方がシュール。
話の組み立て方が、二人甚五郎のような感じ。
うーん、なるほど。
いやはや、勉強になりました。
終演後、愛山先生をエレベーターまでお見送りしていた時の事。
どこからか、ガタガタ、という物音。
全員が一斉に振り返った、その時。
遠くから、女性の声で、
「こっちだよ、こっち!」
という声っ!!!!
ひぃぃ~っ!!
今の、なに?!
どこから聞こえてきたのっ?!
その時、らくごカフェには誰もいなくて、全員エレベーター前に集合しているのに、声は明らかに、カフェの中、というより、もっと、その奥の遠くのほうから聞こえてきたのです。
その場にいた全員が、一瞬、凍りました。(実話)
先生が、あんな話するからだ!
呼んじゃったんだ!
怖いじゃないですか、どうしてくれるんですか!
と、その場は全部、愛山先生のせいにしてみましたが。
後から聞いたら、どうやら、上の階が、いま、従業員の控室になっているらしく。
若い女性店員さんの甲高い声が、新しくしたばかりのダクトを通して聞こえてきたのではないか、と。
なぁ~んだぁ~。
先生のせいにしちゃって、すみません。
聞けば、なぁ~んだぁ~、という感じなんですが。
タクトを通して、遠くから僅かに聞こえてくる女性の声は、それはそれはリアルで恐ろしかったです。
そういえば、来月の貞寿の会。
8月18日(土)は、怪談をやる予定です。
師匠から習う(予定)の、「腕」
そして、もう一本。
ちょっと、南左衛門先生の雰囲気もはいっているかもしれませんが、師匠から習った、私が最初に覚えた怪談を申し上げる予定です。
ここ数年、怪談は四谷怪談ばかりだったんですけど、久しぶりに台本読んだら…楽しい♪
以前より、もう少し、やれそうです。
もしかしたら、貴方にも、遠くの方から貴方を呼ぶ女性の声が聞こえるかも…?ふふふ。
(多分従業員さんの声ですが)
まだ先ですけど、よかったら、予定していてくださいね。
あと、明日&明後日は、師匠が日本橋亭夜席のトリです。
私も出演します。
よかったら、こちらもぜひ、御来場ください。
暑い日が続きますけど、釈場を涼しくして、お待ちしております♪