こんにちわ 講談師 一龍斎貞寿です。
2017年4月 真打昇進させていただきました!
今後ともよろしくお願いいたします!
一龍斎貞寿ホームページ https://www2.teijyu.com/
張り扇を片手にさまざまなお話を読み上げる講談師の日常を
ノホホンとつづっております。
ツイッターはじめました http://twitter.com/#!/jyujyu0
☆貞寿の講談を動画で見たい!(サンプル動画)
※2020年7月、四谷怪談(6分)
※2013年の映像です。
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※2010年ころの映像なんで、ちょっと古くてすみません。
満員御礼!「応挙を語る」@新宿永谷ホール
スマホがやっと復旧しまして、
やっと日常が戻ってまいりました…💦
貞寿です。
19日、新宿永谷ホールにて、貞心・貞寿親子会
「円山応挙を語る」
ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!
3年前、青森県弘前の久渡寺にて、
国内はじめて応挙の真筆と認められた「返魂香之図」
その絵に惹かれた私が、絵の由来を一席の講談にして、
この会で、口演させていただきました。
また、久渡寺とのご縁をつないでくださった、怪談作家、川奈まり子さんをゲストに迎え、現代怪談を披露いただき、
現代怪談 川奈まり子氏
新作講談 一龍齋貞寿
そして
古典講談 一龍齋貞心
様々な角度から「円山応挙を語る」という会でございました。
この会には、青森から久渡寺の御住職が来てくださるはずだったんですが、当日、東北新幹線がまさかの連結トラブルでストップ。
心配しておりましたが、なんとか運転再開して、開演40分後にご住職、なんとか到着!
有り難くも、返魂香之図のレプリカを持参くださいました。
木戸近くに展示し、皆様にもみていただくことができました。
御住職、ありがとうございました!
また、この会のことは、
陸奥新報さまにも掲載いただきました。
応挙の真筆「返魂香之図」が久渡寺にあること。
その絵には、弘前藩家老森岡主膳と、妾お国の悲しいお話が由来として残されていたこと。
実は、地元の方でもあまりご存じではありませんでした。
講談というのは、
地元の人しか知らない話を広め、後世に残すことができる。
そんな力があります。
講談師が読んでいなかったら、とっくに忘れられていた話が沢山あります。
私は、
ひっそり埋もれた話を後世に残していくことのできる、
そんな講談師になれたらいいな、と思っています。
まずは、第一歩。
ご縁をつないでくださった、川奈まり子様、
私の話に三味線で彩りを添えてくれた、杵屋松紀三師匠、
見事に会を締めてくださった、師匠、
手伝ってくださったスタッフ様、前座の皆様、
青森から駆け付けてくださった、須藤御住職、
そして、ご来場くださった皆様、
ありがとうございました!
【追記】
旅の最中、会の際にも沢山いただきました美味しいものの数々。
ありがたく頂戴いたします❤
ありがとうございました!