時期はずれの灯篭流し。
晩御飯を早めに食べて、いそいそと出かけてみました。
申し訳なさそうに数店屋台が出ているものの、人通りは多くありません。
そりゃそうか、地元の小さなイベントだもんな~。
・・・と思った、そのとき。
大音量でバンドの演奏が!
結構な人だかりです。
どなたが演奏しているのか分かりませんが、なかなかに中年バンドでしたので、おそらくは地元のおっさんバンドかと思われます。
結構、いかしてましたよ、お父さん。
お子さんたちが見直してくれるといいですね。
よく見ると、浴衣を着た若い女の子たちが沢山いました。
男の子たちは、ちょっとそわそわした感じ。
意味もなく走り回ったり、大声上げたり。
男の子って・・・バカだなぁ。
小さな近所のイベントでも、公然と夜に外出できる機会なんて、そんなにないもんね。
浴衣着て、精一杯おしゃれしている女の子たちと、いつもとは違う女の子の姿にテンションあがってよく分からない行動をとっている不憫な男の子たちが、なんと可愛らしいことか。
青春だなぁ。
しみじみしながら、灯篭流しを見物。
暗闇に浮かぶ灯篭は、どこかロマンチックです。
お盆の時期にはずれているけれど。
この、ひとつひとつに亡き人への思いがこもっているのね・・・。
そう思いながらふっと灯篭を眺めると。
「早稲田に入学できますように」
「お父さんとお母さんが仲良くなりますように」
「ドラクエが攻略できますように」
・・・七夕か?
煩悩を載せた灯篭は、それでもやっぱりきれいでした。
☆☆☆
明日は紀尾井町ホール。
師匠が怪談を一席。
ワタクシも、再びユウターズで登場。
この会は一般公開されていませんが、若干席に余裕があるそうです。
どうしても見たい!という方、2日朝8時までに貞寿までご連絡ください。
コッソリ、予約方法をお知らせします。
よかったら、ぜひ。