お立ち寄り下さいましてありがとうございます。
ﾀﾞｲｱﾅ妃とは結婚当初から左程いい関係ではなかったといわれる ﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子(当時）、では 何故初めからｶﾐﾗ夫人と
結婚をしなかったのでしょうか。
これについてはいろいろな説があり、憶測もなされています。
その内のひとつ、”ﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子は何故当初からｶﾐﾗ夫人と
結婚しなかったのか" (ﾘｰﾀﾞｰｽﾞ･ﾀﾞｲｼﾞｪｽﾄ社ﾛｰﾚﾝ・ｶｰﾝ）[The Real Reason Prince Charles Didn't Marry Camilla in the First Place by Lauren Cahn, Reader's Digest] と いう 記事を前回に引き続き、見て まいりましょう。
[英語原文は最下段：source/Reader's Digest]
尚、記事はﾁｬｰﾙｽﾞが皇太子だった当時に書かれたものです。
「(前回の続き) この疑問については ｻﾘｰ･ﾍﾞﾃﾞﾙ･ｽﾐｽの近著”ﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子：本当とは思えない人生における恋情とﾊﾟﾗﾄﾞｸｽ”にて解明が試みられている。
その本によれば、初めから ﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子は当時 ｶﾐﾗ･ｼｬﾝﾄﾞと称していた彼女を敬愛しており、年齢もﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子と離れておらず (ﾀﾞｲｱﾅ嬢は ﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子より 13歳若かった) 、一方、彼女は皇太子を特別視することなく極く普通の人として付き合っていた。
だが、王室側は ｶﾐﾗを御妃として迎えることには難色を示していた。
ひとつには、彼女は ”場数を踏んだ老練な”女性だと見做されており、当時の王室にとってはﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子の適切な配偶者という規格からは外れている、とされたのだ。
もうひとつ、ｻﾞ･ﾃﾞｲﾘｰ･ﾒｲﾙ紙のﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子伝記によれば、彼女は御妃として要求される”上流社会”の血筋ではない、とされた、という。
ｻﾞ･UK･ｴｸｽﾌﾟﾚｽ紙は 皇太子の大叔父であるﾏｳﾝﾄﾊﾞｯﾃﾝ卿が皇太子に ”ふたりが勝手気ままに付き合うのはいいが、結婚は絶対にできんよ” と忠告した、という。
その後 間もなく、ﾁｬｰﾙｽﾞ皇太子は海軍の仕事で海外派遣され、この機会にｶﾐﾗとの距離が開いたのだ。
ｶﾐﾗはと言えば、元の恋人 ｱﾝﾄﾞﾘｭｰ･ﾊﾟｰｶｰ･ﾎﾞｳﾙｽﾞとヨリを戻すことで心の安らぎを得た。
まさにこれが ｻﾘｰ･ﾍﾞﾃﾞﾙ･ｽﾐｽが言う処の ｶﾐﾗをｱﾝﾄﾞﾘｭｰと結婚させようと仕組んだ企て であったのだ。」(続く)
The question was tackled most recently in Sally Bedell Smith’s biography, Prince Charles ： The Passions and Paradoxes of an Improbable Life. According to Bedell Smith, right from the start, Charles adored the then-Camilla Shand, who’s close in age to Charles (Diana was 13 years younger) and has always treated him as an equal rather than as someone she idolized. However, the royal family wasn’t interested in having Camilla as its princess. For one thing, she was perceived as an “experienced” woman, which was a nonstarter for the royal family back then in terms of their notion of a suitable spouse for Prince Charles. For another, she wasn’t perceived as “aristocratic” enough to be a princess, according to a report by the Daily Mail on another biography of Prince Charles.
“Lovely for you two to have a fling, but this absolutely cannot end in marriage,” Prince Charles’s great uncle, Lord Mountbatten, advised him, according to the UK's Express. Soon after, Charles was called away on naval business overseas and used the time to put distance between himself and Camilla. Camilla soothed herself by reconnecting with her former beau, Andrew Parker Bowles. And that’s precisely where Bedell Smith theorizes that a scheme was hatched to get Camilla married off to Andrew.
お付き合いいただき ありがとうございました。