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"creeper" は "creep" (這[ハ]う) の名詞形で、
「昆虫、爬虫動物」のことを指しますが、俗語で、
・気味の悪い人、キモメン
・他人をこっそりと観察する輩
・ストーカー
という意味で使われます。
ヒッチコック劇場に そのものズバリ "The Creeper"
というタイトルの作品があります。
怖いお話です。
ちょっと覗いてみることにいたしましょう。
「Ellen と Steve は ニューヨーク近郊に住んでいる
のだが、絞殺魔に 脅かされている。
その絞殺魔は 夜 独りぼっちでいた金髪の女性を
ふたりも殺していおり、"The Creeper" ということ
しか分かっていない。
Ellen は 怖くてたまらないのだが、夫の Steve は
そっけない。
Steve が 夜勤交代で出勤し、Ellen の恐怖心は
募っていった。 Ellen は 安全のために玄関に新しい
錠前と安全鎖を取り付けてくれるよう 金物屋にずっと
電話しっ放しであった。
待っている間、ちょっと うたた寝した Ellen は 夢の中
で会う人が ことごとく 絞殺魔 "The Creeper" に
見えていた。
(Ellen and Steve live in a New York neighborhood that is being
terrorized by a strangler, who has killed two blonde women while
they are alone at night, and who is known only as the Creeper.
Ellen is terrified, but her husband Steve is dismissive of her.
When Steve goes to work on the night-shift, Ellen becomes
increasingly frightened and keeps asking the hardware store to
have a new bolt and chain installed on her door for safety as
soon as possible.
While waiting for this to happen, she starts to suspect, in her nap,
everyone she encounters could be The Creeper.)
「Ellen は ひどく怯え切っていた。やっとのことで錠前屋
がやって来た。
錠前屋が その足で早速 玄関の錠前と安全鎖の取り替え
作業にかかり、Ellen は やれやれと 胸を撫で下ろした。
錠前屋が 作業を続けている時、Steve が電話してきた。
あの絞殺魔 "The Creeper" は 錠前屋に扮して 犠牲者の
家に上がり込んでいたそうだ、という。
だが、その知らせは ちょっと 遅かったようだ。
"The Creeper" は どうすることもできないでいる Ellen に
迫っていった。
この錠前屋が 逃亡中の絞殺魔であったのだ。
Ellen は 息絶えて床に沈んでいた、絞殺されて........」
(She becomes more paranoid until a locksmith arrives.
She is relieved when the locksmith arrives to fix a lock and chain on
her door
As the locksmith begins his work, Steve calls.
He tells Ellen that the Creeper has been posing as a locksmith to
get into the homes of his victims.
The news comes a little too late, as the Creeper moves in on
the helpless Ellen.
The locksmith turns out to be the murderer on the loose.
Ellen lay dead on the floor, strangled..............)
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