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"cradle snatcher" は
「揺り籠を かっさらってゆく人」
というのが 直訳ですが..........
"snatch" には 「(子供などを) かっさらう」 という
意味があり、
"cradle snathcer" は "baby snatcher" ともいい、
「赤んぼ泥棒」
というのが原義で、
「ずっと 年下の人と結婚する (できている) 人」
という意味で使われます。
結婚を目的としなくとも 「火遊びで 年の差交遊
する人」 のことも含めていうようです。
"The Cradle Snatchers" (1927年) という タイトル
の 映画があります。
ちょっと 覗いてみることにしましょう。
「亭主どもが 女遊びに狂っていることに うんざり
した 3人のご夫人方が 目には目で 一泡吹かせて
やろう、と思い立ち、若い学生たちを雇って それぞれ
の夫人の ”ツバメ” の役を させることにした。
学生たちの お芝居は 大向こうを唸らせるほどに上々
で、暫くの間は うまく事が運び どうやら どの夫婦も
離婚調停所で結末を迎えるかのようになった。
ところが、なんと 神に見放されず幸運なことに、
ほっつき歩いていた亭主どもが 自分たちの生活
が間違っていたことに気づき元の鞘に 収まった
のでありました。」
(Tired of their husbands' philandering, three wealthy matrons
decide to fight fire with fire by hiring three college boys to
pose as their "young lovers." The boys do their job so well
that, for a while, it looks like everybody's going to end up in
divorce court.
Fortunately, however, the wandering husbands see the error
of their ways and return to their spouses. )
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