在宅療養を始めるときに、在宅看取りという方向で考えていても、
いよいよ最期が迫ってきたとき、気持ちが揺れることは多々あります。
ご本人は「家にいたいけれど、家族につらい思いをさせるのでは」 と迷いますし、
家族も「家にいさせてあげたいが、現実として自分たちに看取りができるのか」と不安が高まります。
こうした迷いや葛藤は、どんな家族にもあるものです。
このような人生の難問に、唯一絶対の正解はありません。
揺れながら、迷い ながら、一歩ずつ進んでいくしかないのです。
在宅医療チームは本人・ご家族の思いに寄り添いながら、一緒に なって考えていきます。
みんなで考えて、みんなで決める ─ それでいいと思っています。
「在宅医療」他人事ではございません。
「ブログを見た」と言っていただければ結構です。
どうぞお気軽に、ご相談ください。