在宅医療とは、自宅や施設にいる患者のところへ医師や看護師らが来てくれる、イメージとしては、「往診」に近いでしょう。

 

しかし現在の在宅医療は、昔の時代の往診の要素だけでありません。

「往診」よりも受けられる医療の内容もずっと進化しています。

24時間365日、病院とほぼ変わらない医療を自宅で受けることができます。

 

 

 

住み慣れた自宅では、安心してその人のペースで生活・療養をすることができます。

心安らぐ自宅という環境が、生きる活力になります。

 

長く入院していた方が、自宅に帰ると心身の状態が改善することがあります。

病院で寝たきりだった人が、自宅に戻ると表情 が豊かになり会話が増えることもあります。病院では食事ができなかった人が自宅で好物を食べ、食欲が戻るケースもあります。

 

結果、ご家族の負担を減らすことにもつながります。

 

 

 

 1 人での通院が困難になってきた方

家族の付き添いが難しい状況になってきた方

 

 

ぜひ「在宅医療」の可能性を検討していただきたいと思います。

 

 

 

病院医療の簡易版や劣化版ではない!

患者さん一人ひとりの経過や思いを十分に汲みながら生活を支える「オーダーメイド医療」

自宅には患者さんの地域の生活があり、家族や親しい人の存在を 感じながら暮らせる安心感や自由があります。

 

そこで求められる医療とは、医学的な知見を活かして要介護の人の生活をサポートする ことであり、時間とともに変わっていく本人やご家族の思い・悩みに寄り添うことです。

 

 

看護・介護の多職種連携で生活全体をサポート

特別な管理が必要な人でも対応でき、

体調の小さな変化にも、24時間365日の対応が受けられ、

何より、本人、家族にとって負担の大きい入院を減らせます。

 

 

 

 

 

このブログをきっかけに、

在宅医療でしかできないこともたくさんあることを、一人でも多くの人に知っていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

「在宅医療」他人事ではございません。

「ブログを見た」と言っていただければ結構です。

どうぞお気軽に、ご相談ください。