日に日に我が子の昼寝時間が短くなっていて、震える……
さて。
春の陽気に誘われて、近くのスーパーまで徒歩で買い物行った帰り道に、テントウムシ🐞を見つけた我が子。
「てんとうむちちゃん、あったかいね〜
どーーこーーいーくーのーー?!
…ばいばーーーいっ!」
と、一通り戯れた後、何を言うかと思いきや
「ぱぱに、おてがみかこっか」
Why?
「えっ?パパに??
お手紙かくの??」
「しょう(そう)」
「???お手紙に、なんて書くの??」
「てんとうむち、みちゅけたよーーって…」
何それ、かわいい。
ってなわけで
帰宅後、私の手紙セットから適当な便箋と封筒を出して
「はい、じゃあコレね
こっちの便箋にお手紙を書いて、封筒にしまうんだよ。」
「うん」
「(文字ではなくて、)テントウムシの絵をかいたらいいよ
お手紙渡しながら、『テントウムシみたよ』ってお話してあげたら、パパ分かるし嬉しいからね。」
「わかった」
…ってな感じで伝えて、見守っていました。
無事に(?)手紙を書き終えたところで、ふとあることに気づいた我が子。
「まま、はいらない」
そう、このままでは封筒に便箋が入らない!!
そこで私が受け取って、
「可愛くかけたね〜
じゃあ、入れておくから、パパに渡そうね」
……ってするのは、簡単。
でも、違うなぁ
ここは、トコトン我が子に考えさせようと思いました。
「本当だ〜〜!
我が子ちゃん、よく気付いたね〜。
どうしよう、せっかくお手紙書いたのに、これじゃ渡せないねぇ…。」
「できない〜できない〜っ」
「大きいから入らないのかなぁ
じゃあ、我が子ちゃん小さくするにはどうしたらいいかなぁ…?」
「……
切る✄」
「それもいい考えだね!!
あっ……でも、テントウムシさんも切れちゃうかも…✄🐞」
「だめーーっかわいしょう!!」
「うーーん、他にいい考えないかなぁ。
時々、パパとかママにもお手紙来るよね。
そういう時、お手紙どうやって入ってるか知ってる?」
「うーんと……うーんと……」
「困ったねぇ〜…。このお手紙が、もっと小さくなれば入るのにねぇ…。」
「!!!!
おる!!」
「いいねーー!
よし、折ってみようか!」
/みてーー!でちたよーっ!\
自分で考えて閃いて、解決までたどり着けた我が子。
凄くいい顔をしていました
仕上げに封筒の糊付けまで自分でして…
パパに、テントウムシ🐞見つけた報告をしたいってことがきっかけと原動力になって、こんなに頑張れるなんて、子どもの世界って本当に素敵だな〜と思いました
ちなみに
「ただいま〜」
「ぱーーぱーー!じゃーーんっ!」
「えっ?!なに、手紙?!」
「我が子が、どうしてもパパに……って、一生懸命用意してたよ〜」
「えーー、なんだろ なんだろ」
「じゃ、
開けてあげるね」
バリバリバリーーッ
いや、お主が開封するんかい
「えっ?!開けるのパパじゃないの?!」
って、思わず旦那も突っ込んでいました(笑)
上手にかけたね!
🐞