![筋肉](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/372.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/048.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
今日も絶好調で あんよ🦵🦵しまくる我が子を追いかけ回す1日でした
さってー。
今日は、東日本大震災から10年の日ですね。
地震の起きた14時46分には我が子に授乳をしながら黙祷させていただきました。
この10年という節目に、「当時の私は何をしていたのか」を書き留めておこうと思います
被災地から離れた場所での出来事ではありますが…記事を読み進めることで、辛い記憶でギューーッとなる方は、バックオーライをオススメいたします
OK?
地震発生当時、私は職場にいました。
実は、ほんの数日前に上司が
「避難訓練って大事よね(←めちゃ唐突)
近々やろっか??
あ、でも避難訓練って『やるよ』って分かってても意味ないか。
抜き打ちでやるにするね」
…と、言っていたんです。
年度末の忙しいタイミングに、抜き打ちで避難訓練すると言い出す上司に、職場のメンバー一同
こんな感じ(笑)
マジっすかぁ…せめて、このいっっっそがしい時期抜けてからにしてくれよぉぉ……
…と、思うこと数日。
迎えたのが、3月11日。
その時、上司は座って書類作業を、その他職場メンバーは それぞれに立って(動き回って)作業をしていました。
すると、突然
「地震っ!!!!」
?
なんだ…??前に言ってた、抜き打ちの避難訓練とやらか…?
設定雑だな…
と、思っていたら
「ちょっとちょっと!!
本当に揺れてるよ!!危ないっ!」
????
一人、椅子に座って慌てる上司。
ただならぬ雰囲気を感じて、我々も動きを止めて その場にしゃがんでみると…
「えっ!?えっ!?
…え!!?!?怖い!!なんか、ゆっくり横に揺れてる!!」
「えーーっ!!何これ…
ゆらゆらしてる…」
ゆ~ら ゆ~らと、不気味にゆっくり揺れる地面。
なかなか揺れが収まりきらず、ただ歩けないほどの揺れではなかったので
「これはむしろ、揺れが少ない今のうちに広い場所に移動したほうがいいのでは?」
と言うことで、第一避難先に移動することに。
その時に、職場の近くにあったブランコで遊んでいる小学生たちが目に入り、
「ブランコから降りてーー!
地震だよ!揺れてるよ!!」
と、先輩が叫びました。
自分達もそうでしたが、自分が動いていると地震で揺れていても気づかないんですよね
小学生たちも、
(は??地震??)
って反応でしたが、ブランコから降りて
「うわっ!!マジだ!!揺れてんじゃん!やべぇ!!」
と、その場でダンゴムシのポーズ。
しばらくして、完全に揺れがおさまり…
「結構長く揺れたよね~
震源地、どこだろ??」
「ちょっと、普通の感じじゃなかったわよね!?テレビ持ってきてつけない?」
(※当時、職場にはテレビはありましたが、普段は使わないのでしまいこまれていました)
「テレビ持ってくるのはいいですけれど…
地震の速報とかって、すぐテロップで出るから、準備し終わるまでに間に合わないんじゃないですか??」
「あ、じゃあ…私の携帯ワンセグついてるので、とりあえずテロップ待ちで見てます」
そして…
「なんか……
何…?
大変なことが起こってます…」
「大変って何~??震源地分かった~??」
「え、ちょっと待って…ちょっ……
怖いっっ!何!?怖い!!」
「どうした、かもめちゃん
あ、テレビ映った~…
……なに、これ……」
ちょうど、津波が景色を変えていくところでした。
職場の一同、絶句。
本当に、ただ、絶句。
しばらくして、誰かが
「……これ、映画……じゃないよね…?」
と、ポツリと言ったのを覚えています。
震源地から遠~~く離れた場所に暮らす我々。
しばらくボーーッと画面を見ていましたが、
「…とりあえず……
…業務に戻る…?」
という上司の一言で、テレビは点けたままで仕事に戻ることに。
ところが、当時 海の近くの職場にいた私。
数分経つか 経たないかというタイミングで、直属の上司よりもっとお偉い方から職場に電話が来て、
「今、東北の方で大きな地震があって、津波が起きている!
震源地から離れていても、そこ(私の職場)にも津波が来るかもしれない。
今日は業務を終えて、至急帰宅すること。
決して帰りに、買い物などの寄り道はせずに直帰すること!」
とのお達し
正直、そんなに大変な事になっているのか…という気持ちでした。
直帰して、自宅でテレビ📺️をつけたならば、どの局もこれは現実なのか?と思う映像ばかり。
心細く、家族の帰宅を待った記憶があります。
…
10年前のことなのに、こんなに鮮明に覚えている3月11日。
直接的な被害がなかった私ですら こんな感じなので、本当に被災された方々のご苦労は いかほどかと思います。
完全に、心の傷が癒えきることはないかもしれないけれど…
それでも、被災された方々が、1日でも、一秒でも多く笑顔で暮らしていけますように
と祈っています。
我が子にも、物事分かる年齢になったらお話したいなぁ…。