産まれる前に、焼き鳥デート

どーも どーも かもめです～

突然ですが

ある時、無性に

「あ、何か今日◯◯が食べたい…」

っていうピンポイント食欲衝動にかられること、皆さんはありません？？

つわり以外でね？笑

私、たまーーーにコレが発動するのですが…

先日、無性に焼き鳥が食べたくなったんですよ。

本当、何の脈略もなく突然に笑

焼き鳥食べたい！

それも、スーパーのお惣菜とかじゃなくて、炭火で焼いたのが食べたーーーい

…とまぁ、衝動が止まらなくなり(笑)、旦那にダメ元で相談してみたところ

「焼き鳥かぁ！

いいねぇ！たまの贅沢で、いいんじゃない？

それこそ、炭火焼きの焼き鳥なんて、赤ちゃん産まれたらしばらく行けなくなりそうなジャンルだし、行っちゃおっか！」

と、思いがけずGOサインをいただけたので、喜んで予約して出掛けてきました

さて、そもそも二人で出かけるっていうと、カップル時代から居酒屋よりもカフェとか軽食系が多かった私たち

今回行った焼き鳥やさんも、一年以上前に、友人カップルと一度行ったことがあって存在を知ったってレベル。

そんな居酒屋慣れしていない我々なので、行ってから

(しまったー)

と、なったこと。

タバコの煙………ｹﾞﾛﾘ！

私自身はもちろんのこと、実家でも親戚でも誰もタバコを吸わないし、旦那も旦那の実家ファミリーも誰も吸わない！

更に、職場にも喫煙者がいない！！

そんな、ありがたすぎる環境だから、完全にすっかりタバコの存在失念していたんですよね…

店内で吸っていたのはたったのお一方で、その煙もモクモク充満しまくっていたわけではないのですが、何しろ普段煙に免疫が無い分少し敏感なほどにビビりまして

(そっか…タバコのこと忘れてた…。

めちゃくちゃ臭いってわけではないけれど…でも絶対、赤ちゃんには良くないよね…

どうしよう…帰るべきだろうか…。席のみ予約だから、料理のキャンセルで迷惑かけることは無いだろうけれど…)

と、悶々としながら履き物を脱いでいると、お店のオーナーと思わしき方が鞄のマタニティーマークに気づいてくれまして

「ちょうど、座敷席の方で空きがでたので、コチラのお席にどうぞ～」

と、さりげなく喫煙者の方から一番離れた席を案内してくださいました

実は、予約の電話を入れたときには

「本日満席でして、カウンター席でよろしけばお取りできますよ」

と言われていたので、了承した上で予約していたのですが…

我々が座る予定であったであろう場所の真後ろが、その喫煙者の方がいるテーブルだったんですよね

たまたま、座敷の方でキャンセルが出たのか、万が一に備えて、常に開けてある場所なのか…

私たちには定かではありませんが、

このオーナーさんの、神対応に感謝せざるをえない

喫煙者の方含め、他のお客さんもマナーがいい方ばかりだったので、むしろ

(オイ、妊婦が来ていいのか)

って、ツッコミを入れられていてもおかしくない状況でしたｺﾞﾒﾝﾅｻｲｰ

そんな中、お店のお手洗いを借りて戻ってきた旦那が

「かもめちゃん！

僕たち、今日ここ来て良かったかもよ！」

と、言うではありませんか。

「え？なんで？」

「２０２０年…。つまり、今年の４月から、分煙されていないお店には子ども連れて入っちゃいけないんだって！

それで、今お手洗い行ってきたら、ここのお店は分煙しないお店としてやっていく告知が貼ってあったから、赤ちゃん産まれた後だと 本当に何年も来られないお店になってたんだよ！

今日、一緒に来れて良かったね」

「そうなんだ！？

そんな法律(？)みたいなのもあるんだ～…。

まぁ、どのみち授乳中はお酒どころじゃないし、居酒屋自体もそんなに行かないんだけれどね

でも、だからこそ今のうちに来られて本当に良かったねぇ」

「うん

…やっぱり、子どもができると、入りにくくなったり、行けなくなったりするお店もあるんだね…」

「そうだね

でもその代わり、子どもがいるからこそ行ける場所も増えるよね！私は、そっちの方が嬉しい！」

「そうだね！僕も！！」

焼き鳥を焼く炭の香りと、ほんのちょっぴりのタバコの煙が漂う中で、まさかこんな会話をする展開になるとは。

いやはや、焼き鳥デート悪くないです

ただ、やはり長居はしない方がいいなぁ…と判断して、食べたい物をサクッと食べて帰宅しました。

香ばしい炭の香りを纏う君たちを忘れない！(笑)