責任の取り方 | 株破為替在 (テグシガルパの杜甫・ホ 投資日記)              

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昨日出張先の青森から戻ってきて、今日は休みを取って充電のはずでしたが、前場開始前に古河電気工業のアメリカでの独占禁止法違反で2億円の罰金支払いに合意のニュースが出ました。

自動車のワイヤーハーネスにおいて競合他社と価格カルテルを結んだとのことです。


古河の株価、今日は12円の下げで済みましたが、株価は8月から下がりっぱなしでインサイダーの臭いがしないでもありません。アホな私は7月から持ち続けて福沢さん13枚家出です。


アメリカでカルテルを結んで法律違反を行っていたことは当然社長や担当役員は知っていたと思うし、アメリカ、購入者、自社社員及びその家族、関係会社、株主、等々に迷惑をかけているのに、この程度の責任の取り方で済まされるものでしょうか。

100年以上続く歴史ある大企業の首脳にしてはケチクサイ責任の取り方で呆れてしまいます。


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役員報酬の返上について
当社および社会に及ぼす影響の大きさを考慮し、経営として深い反省を込め、次のとおり役員報酬の一部返上を行うことと致しました。


代表取締役 会長 石原 廣司 50% 3 ヶ月
代表取締役 社長 田 政雄 50% 3 ヶ月
取締役兼執行役員常務 電装・エレクトロニクスカンパニー長 柳本 正博 30% 3 ヶ月
執行役員 電装・エレクトロニクスカンパニー自動車部品事業部長 信崎 卓 25% 3 ヶ月

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